木造在来工法
構造は人間で言うと骨にあたる部分ですので、家を建てる時に一番重要な選択になります。構造の選択は耐用年数やメンテナンスとの関係もあります。建てる時の価格はもちろん、建てた後の維持管理費も含めて検討すると良いでしょう。

日本の住宅に最も多い木造在来工法

一戸建ての構造には、大きく分けて木造、鉄骨造、RC(鉄筋コンクリート)造の3つがあります。さらに、構造の中でもそれぞれの工法に分かれます。最近は、狭小敷地や3階建てへの対応により、「鉄骨造」や「RC造」で建てる人も増えてきました。とはいえ、まだまだ私たちの身近にあるのは“木造の家”。現在でも多くの家が昔ながらの「木造在来工法」で建てられています。

構造の特徴をまとめたものはこちら。
構造とは?(満足する一戸建てをつくるには!)


金物補強で地震に強い家へ

木造のフリーメンテナンス期間は30年と言われていますが、日本古来の木造建築・法隆寺などを見てもわかるように、大事に住まい定期的に手を入れてあげることで耐久年数は長くなります。阪神淡路大震災でも、筋かいなどで耐久性を高める措置がしっかりしていた木造住宅は、被害を免れたという調査結果がでています。木造住宅を強くする手段として使われる接合金物は下記のものがあげられます。仕上げ材で軸組みが隠れてしまう前に、これらが正確に施工されているかチェックが必要です。
木造で使われる接合金物


★佐川のワンポイントアドバイス
木材は、湿度を調節する機能を持ち通気性が高いのが特長です。日本は一年を通して気候の変化があります。四季に加えて梅雨もあるので五季と言っていいでしょう。住まいが五季を通して快適であり続けることが理想です。木材を使った木造在来工法は、日本の気候風土に最適と言えます。

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