人の動きを線で結んだものを「動線」といいます。この動線を無視して間取りを考えると、住みにくい家になってしまいます。より過ごしやすい空間にするためには、動線計画を立てることが大切なポイントです。

「ゾーニング」と「動線」

間取りを考える上で、リビングやダイニングなどのパブリックゾーン、寝室や子ども部屋などのプライベートゾーン、キッチンや浴室・洗面・トイレなどのサニタリーゾーン、そしてそれぞれを結ぶ廊下や階段の通路ゾーンといったように、機能ごとに空間を分けて間取りを考えることを「ゾーニング」といいます。このゾーニング間を人の動きで線を結んだのが「動線」です。動線計画を立てるには、家族それぞれの動きや過ごし方をイメージすることが大切です。
ゾーニングの考え方


動線のポイントは「なるべく短く」

動線計画は、家族の多い時間帯、休日や夜の動線と家の中にいる時間が最も多い人の動線などと分けて考えるとよいでしょう。
例えば、
・家事動線- 炊事、洗濯、掃除など家事をする動線
・通勤動線- 家族の部屋とリビングや玄関を結ぶ動線
・衛生動線- トイレや浴室に行くための動線
・来客動線- お客さんが移動する動線
これらの動線を考えてみて、種類の違う動線がなるべく交差しないようにすること、また、通行量が多い動線を短くするのがポイントとなります。


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