ライバルの急増
元麻布や六本木ヒルズのホスピタリティは分譲マンションを上回る!? |
これまで特定の限られた企業(や個人)が在日外国人や富裕層を対象に供給していた高級賃貸市場に、不動産ファンドはじめが数多くの投資家が進出し始めた。
タワー型からサービスアパートメントまで、物件も契約内容もバリエーションが豊富で、自分のライフスタイルにあった住居条件や賃貸期間を選べるほど選択肢が非常に多い。なかには、バイリンガルのフロントマンが来客対応をしてくれるなどホテルさながらのホスピタリティを受けられるマンションもいまや珍しくない。
かつては、賃貸マンションの設備仕様や管理サービスは分譲に比べるとはるかに劣る、と言われることもあったが、今となっては昔の話である。
それに気づかず、分譲物件は有利だろうと勘違いしていると、市場に参加したとたん痛い目に遭うことになるだろう。
メリットデメリットを理解して判断したい
物件によっては、超高層マンションの減価償却メリットは大きいとも言われるが…… |
商品の付加価値を上げたくても多数の区分所有者の理解を得る時間と手続きが必要になってくる。
では、メリットが全く無いのかと言われそうだがそんなことは無い。新築分譲マンションならではの魅力はなんといっても減価償却の大きさだ。
前述したリスクをもってしても余りあるメリットが受けられる人以外は、何のためにそのマンションを買うか、目的を再度明確にされることをおすすめしたい。
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