早分かり! カナダのエリアガイド

カナダ全図

カナダ全図

日本の27倍もの国土面積を持つカナダは、ロシアに次いで世界で2番目に大きな国。その国土は10の州と3つの準州に分かれていて、時間帯も5つに分かれています。東端のセント・ジョーンズと西端のバンクーバーでは実に4.5時間もの時差ができることに……。

カナダ旅行で注意しなくてはいけないのは、この国土の広さ。仮に、バンクーバーとトロントを国内線で移動すると、それだけで5時間もかかります。とにかく日本では考えられないようなスケールなので、旅行のスケジュールを組み立てるときは、日本での距離感覚を頭の片隅に追いやって考えるようにしましょう。

この記事では、その広いカナダを大きく7つのエリアに分けてご紹介していきます。各エリアの下に、日本からのアクセス情報も入れていますが、アクセスや航空券についてもっと詳しく知りたい人は、カナダ航空券のページへどうぞ!

太平洋沿岸地方(ブリティッシュ・コロンビア州)

公園が多く、一年を通じて緑に溢れている港町バンクーバー

公園が多く、一年を通じて緑に溢れている港町バンクーバー

2010年冬季オリンピックが開催されたバンクーバー、同じくアルペンスキー競技が行われたウィスラー、州都ビクトリアなどが主な見所です。

海と山に囲まれたバンクーバーは1年を通じて緑が絶えず、自然に恵まれた美しい都市。海に面した遊歩道での散策やサイクリングが楽しめるスタンレー公園、ラッコや北極イルカに会えるバンクーバー水族館、石畳と古い町並みが再現されているバンクーバー発祥の地ギャスタウンなどがダウンタウン近辺の観光スポットです。

ダウンタウンの南側に位置するグランビル・アイランドは、活気に満ちた市場や工芸品、アクセサリーなどのショップ、地元デザイナーのギャラリーなどが立ち並び、カナダの雰囲気が味わえるショッピングスポット。入り江を挟んで対岸のノース・バンクーバーに渡れば、吊り橋がスリル満点のキャピラノ渓谷、バンクーバー市内が一望でき、夜景も楽しめるグラウスマウンテンなどもおすすめです。

また、近海で獲れるサーモンやカニなど、新鮮な魚介類はバンクーバー名物。洋食、中華、寿司など様々なスタイルで楽しめます。

ビクトリア随一の見所ブッチャートガーデン

ビクトリア随一の見所ブッチャートガーデン 写真提供:フェアモントホテル

州都ビクトリアだって見逃せません。四季折々の花が咲き乱れるブッチャート・ガーデンは世界中から毎年100万人近くの観光客を集める随一の人気スポット。一周するのに最低でも1時間を要する大型庭園です。

また、ビクトリア近海はシャチが集まる海域としても知られていて、数多くのホエールウォッチングのツアーが催行されています。

そもそも英国植民地だったカナダのなかでも、ビクトリアは英国情緒を色濃く残している町。だからこそ、ぜひ体験して欲しいのが本場にも負けないアフタヌーンティー。高級ホテル、フェアモントエンプレスで楽しむ本格的ものからカジュアルなものまで、予算に応じたティータイムを楽しむことができます。量もたっぷりなので、女性なら昼食の代わりにぜひ。
  • ビクトリアの気候や見どころなどの詳細はこちら>>>ビクトリア

ウィスラーではゴンドラで簡単に山頂へアクセスできる。

ウィスラーではゴンドラで簡単に山頂へアクセスできる 写真提供:フェアモントホテル

スキーリゾートとして世界的に有名なウィスラーもバンクーバーから車で2時間の距離。冬のイメージが強いウィスラーですが、夏も魅力たっぷりの高原リゾートです。ゴンドラとリフトで山頂へ上がれば、360度の大パノラマが楽しめ、その風景はカナディアンロッキーにも引けを取りません。ベースとなるウィスラービレッジでは、ホテルやレストラン、ショップも充実していて、リゾート気分を満喫できます。
  • ウィスラーの気候や見どころなどの詳細はこちら>>>ウィスラー
<アクセス>
バンクーバーにはエアカナダと日本航空が毎日成田からの直行便を運航中。カナダ全体の玄関都市ともいえます。バンクーバーへのアクセス、航空券についてはバンクーバー航空券・ツアーを参照してください。

日本からビクトリアへの直行便はなく、バンクーバーから国内便で約30分。バスとフェリーの場合は3時間半、水上飛行機を利用すると約35分です。バンクーバーからは日帰りツアーも催行されているので、時間に余裕のない場合にはおすすめ。

ウィスラーには空港がないので、バンクーバーからバスを利用します。所要時間は約2時間。またはウィスラー・シー・トゥー・スカイ・クライムという観光列車も運行されています。この観光列車は所要3時間とやや時間がかかりますが、沿線の風景も十分に楽しめるので旅行者に人気です。