あなたの“美”を奪う骨盤のゆがみ!
目指すのは内面から溢れる女性らしさ
骨盤がゆがむと女性の体にどのような影響が生じるのかお伝えしていきます。
骨盤のゆがみが太りやすい体の原因にも!
骨盤は体の中心にあり、ボディ全体を支える土台のような役割をして、脊柱(背骨と首)、股関節(下半身)、肩甲骨(肩)と繋がっています。※参照記事 「骨盤のしくみと役割を知ろう!」
繋がっているということは、骨盤の状態がそのまま、背骨と首、下半身、肩にも影響を及ぼします。つまり、骨盤がよい状態ならその他のボディパーツの状態も問題なく、逆の場合は以下のような悪影響を与える可能性があります。
- 新陳代謝の低下、冷え
骨盤がゆがんでいると、体幹部の筋力が低下していきます。体幹部の腹筋や背筋などの筋肉が弱くなると新陳代謝が低下します。逆に体幹部の筋力が維持されていると代謝が上がり、冷えなどの症状も改善します。
- 疲れ、下半身のむくみ
骨盤を支える体幹部の筋力が弱くなると、全体的に疲れやすくなります。全身を支える筋力が乏しいので、下半身に負担がかかりむくみやすくなります。
- 姿勢の悪化、老け姿勢、ボディラインのたるみ
骨盤を支える筋力が弱くなると、姿勢が悪くなります。猫背やO脚ばかりでなく、背中が丸くなり実年齢より老けた印象を与えがちに。また、痩せていてもボディ全体がたるみ、メリハリのないスタイルになってしまいます。
- 肩こり、腰痛
骨盤がゆがんでいたり姿勢が悪いと、体が硬かったり、筋力が低下し血流が悪くなることが一因で、肩こりや腰痛が慢性化しやすくなります。 - 生理不順、生理痛
骨盤は一日の中でも開閉し、月経の周期によっても開閉を繰り返しています。この骨盤の開閉が妨げられると、生理不順や生理痛に繋がります。 - 便秘
大腸のぜん動運動が鈍ると、便の押し出しが滞り便秘になるのですが、これは、偏った食事や運動不足による筋力低下が原因です。
骨盤の状態が改善すると、自立神経やホルモンといった目に見えない部分のバランスも整ってきます。血液やリンパの流れも改善し、体全体の循環がみるみるよくなるのです。そんな体が手に入れば、後は自然にどんどんキレイに変身します。あなたもぜひ骨盤ダイエットにチャレンジしてください!