心に残る料理　イタリアン&中華&スイーツ編(3ページ目)

心に残る、京イタリアン

◇リストランテ デイ カッチャトーリ　「ボンゴレ・ビアンコ」

スパゲッティ　ボンゴレ・ビアンコ

今の時期、食べたいパスタの一つでもある「ボンゴレ・ビアンコ」。皿が運ばれてきた時に驚いたのが、山盛りのボンゴレ（アサリ）達。一つ一つの身質が大きく、はち切れんばかりのプックリ感は、食べる前から質と鮮度の高さを存分に魅せつけてくれるのです。

オーセンティックでシンプルなパスタだからこそ、素材の質と活かし方が大事なパスタ料理ですが、逆に言うと、自信があるからこそ出せる料理。もちろん、このボンゴレ・ビアンコは、アサリという初夏の旨味を満遍なくパスタに染み込ませた素晴らしいクオリティで、南イタリア以外の地域で食べた「ボンゴレ・ビアンコ」の中では、久しぶりに記憶に残る「ボンゴレ・ビアンコ」をいただいた感じです。ファンタスティコ！

ハンガリー産仔鴨胸肉のロースト　バルサミコ酢のソース　とうもろこしのポレンタを添えて

他にも、ハンガリー産仔鴨胸肉のローストなど、美味料理の数々は近日中に詳しい記事にして御紹介いたします！


◇リスタ・ジョルジオ・ピンキオーリ　「手打ちスパゲッティ　春キャベツとアンチョビ　ボッタルガと共に」

Spaghetti alla chitarra con cavolo novello, acciughe e bottarga

パスタ料理は、もちろん手打ち！　この日はキタッラでしたが、そのルックスの鮮やかなこと！　上から「ボッタルガ」と「香草パン粉」が振り掛けられており、黄色いキタッラと合わさることで、何とも華やかで美しい逸品に。尚、パスタの麺が黄色っぽいのは、卵を多めに使っているためで、このイタリアらしい鮮やかなルックスが、初夏のイメージにピッタリ。

味わい的には、ボッタルガ&パン粉のサクサク感と、春キャベツのシャリシャリ感、それにオイルベースパスタのテイストが混ざり合い、食感によるコントラストが、食べていて愉しいアクセントとなっていましたね。

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☆目次☆
・大阪のイタリアン編
・京のイタリアン編
・兵庫のイタリアン編
・中華の新星店編
・心に残る、デザート編
・心に残る、スイーツ編