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ウイスキー&バー/この店の、この一杯

この店の、この一杯 第24回 日本をすすめるアイラ大使(2ページ目)

大阪『バー・リー』の早川恵一氏はスコットランドはアイラ島の民間親善大使を務めている。そんな彼がまずすすめるのがジャパニーズ・ウイスキー。そして偏ることなく、幅広くウイスキーのよさを伝えつづけている。

協力:サントリー
達磨 信

執筆者:達磨 信

ウイスキー&バーガイド

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そして客によくすすめているのがジャパニーズ・ウイスキーだ。五大ウイスキーと呼ばれる、スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、アメリカン、そしてジャパニーズ、これらに優劣をつけることなく、そして「日本人なんですから、ジャパニーズ・ウイスキーのよさを理解してください」と語る。

日本初のウイスキー蒸溜所で、今年80周年を迎えた山崎蒸溜所の山崎12年、そして森のウイスキーと謳われ30周年を迎えた白州蒸溜所の白州12年といったものをすすめながら、幅広く奥の深いウイスキーの世界を伝えつづけている。
ブレンデッドウイスキーはバランタイン17年にはじまって、さまざまなブレンデッドの香味の妙を伝え、客が決してマニアックに偏らないように誘う。
ウイスキー入門者は、彼のようなバーテンダーのいる店へ行って愉しみを体感して欲しいと思う。

カウンター8席、ソファ16席の店は20代の客はまずいない。大人のバーである。そこがまたいい。
カクテルはもちろん旨い。スタンダードの味わいには安定感がある。またフレッシュフルーツを使ったシャンパン・カクテルも人気だ。大人の店で、大人の味わいを堪能したいなら、『バー・リー』をすすめる。系列の京橋店、桜宮の『バー・リー・アイラ』もいいバーだ。

Bar Leigh 北新地
大阪市北区曽根崎新地1-3-28 前田ビル6階
Tel.06-6348-1007
18:00~2:00(土~24:00)日祝休

チャージ¥1,500、ウイスキー¥1,000~、山崎12年・白州12年・バランタイン17年各¥1,500、カクテル¥1,300~
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※メニューや料金などのデータは、取材時または記事公開時点での内容です。
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