コシュカの菓子パン
豆パン |
クリームパン |
コシュカといえば、いつもバゲット、バゲットトラディション、カンパーニュ……とハード系ばかり思い浮かべていたのですが、実はふんわりとやわらかい、ニッポンの菓子パンも素晴らしいのです。
おすすめは豆パンとクリームパン(各140円)。 豆パンはふっくらと甘く炊いたきんとき豆がテーブルロール生地にやわらかく包まれています。 クリームパンはしっとりとやわらかい菓子パン生地の中に、カスタードクリームがたっぷり!コシュカの職人、秋元さんのお子さんたちのお気に入りでもあります。焼きたてを食べたいパンたちです。
【関連記事】
ブーランジュリーコシュカ(2007)
B.ricci bagels and moreの大きなベーグル
ベーグル/ポピーシード |
計ってみれば1個180gあまりもある重量級、ビー・リッチのベーグルを、わたしは一度に半分しか食べられないので、1個で2度楽しみます。5種類の中でもポピーシードのベーグルにバターをのせる、もしくはサーモンとクリームチーズをサンドする食べかたが好きです。シンプルなパンにシンプルな素材を組み合わせてよりおいしく味わうコツは、できるだけ質の良い新鮮な素材をあわせることです。
最近ではオンラインショップのみならず、四谷三丁目の工房での受け取り販売もスタートさせたB.ricci bagels and more。10月24日、25日の2日間は、二子玉川のMARKT CAFE 青空市場に出店予定です。
【関連記事・サイト】
NYベーグル専門店 B.ricci bagels and more(2009)
B.ricci bagels and more公式サイト
パサージュア ニヴォのラスク
ラスク |
8月にオープン1周年を迎えたパサージュア ニヴォ。食事パンもおなじみユニークな顔のついたメロンパンもボリュームたっぷりのサンドイッチもおすすめですが、先日わたしが感動したのはオレンジのブリオッシュにレモンメレンゲをのせて軽く焼いたラスク。サクサクしていて爽やかな味わいでした。
この9月からは国産小麦100%のパンを販売開始。バタールのようだけれどクラストが硬くない「ジャポネ」と、サツマイモのペーストとレモンピールを練りこんだ「サツマイモ」の2種類は、パサージュア ニヴォの新しい定番となりそうです。
【関連記事】
パサージュ ア ニヴォ(2008)
PEMAのプンパニッケル
プンパニッケル |
「最初は身体に良いからという理由だったけれど、今ではしばらく食べないでいると身体から欲して食べたくなってしまうのです」というお客さんの声が少なくないPEMAのバイオプンパニッケル(714円)。そうそう、最初はその個性にちょっとおどろくのですが、だんだんおいしくなってくる。やみつきになるパンだとわたしも思います。一部スーパーマーケットで購入できるのもうれしいパンです。
先月、ミスユニバースの公式栄養コンサルタントのエリカ アンギャルさんがTV番組でPEMAのパンを紹介されてから、さらに人気も高まっているようです。
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オーガニックのドイツパン【PEMA】(2009)
輸入食材セレクトショップ・コルンボード(2009)
いかがでしたか。2009年の7月~9月の間でとくに印象に残り、また食べてみたいと思ったパンをご紹介しました。他にもまだたくさんご紹介したいパンがあるのですが、それはまた次の機会に。 日々のパン情報はメールマガジンや、Bread Journalでも、お伝えしています。