チーズ専門店で出合ったライ麦パン

ライ麦パンの中でもズシリと重量級、黒パンの中で最も色の濃いプンパニッケルは 日本に流通するパン全体から見たらかなり通好みの存在でしょう。ただし一度好きになると、とことん好きな人が多いパンでもあります。

先日、チーズ専門店フェルミエでおいしいプンパニッケルとの出合いがありました。それがドイツのロイポルト社製、PEMA(ペーマ)ブランドのオーガニックのプンパニッケルです。

ペーマブランドのライ麦パンは主に、明治屋、成城石井、ナショナル麻布スーパーマーケット、日進ワールドデリカテッセン、三浦屋、一部のナチュラルハウスなど、こだわりの輸入食品を扱う店で販売されています。 でも実際に、このパンのおいしい食べかたを教えてくれるのは、フェルミエであったり、このパンを輸入する株式会社ピボット・イン・ジャパンの直営店、コルンボードのような店くらいかもしれません。そこで今回はこのパンについて、ピボット・イン・ジャパンの村田望承さんにお話を伺ってきました。

ペーマ バイオプンパニッケル(714円)
マスカルポーネとプンパニッケルは抜群の相性。もちろん肉や魚の加工品とも好相性。

ペーマのバイオプンパニッケル

ペーマのプンパニッケルは驚くほど日持ちします。今月(2009年7月)に購入したものでも賞味期限は2010年3月末。独自の滅菌方法によって保存料等を添加せずとも長期保存できるのだそうです。

食べ方にはコツがあります。 このパンはあらかじめ薄くスライスしてあるのですが、かたまりになっていてバラしにくいので、パッケージごと両手で包んで前後にやさしく揉みほぐしてから開封します。残りは清潔に密封して冷蔵庫で保存し、賞味期限に関わらずなるべく早くいただきます。

このパンはトースターで少し温めるとおいしいのですが、7、8分焼いたとしても焦げることがないのがまた驚きです。村田さんのお話によればこのパンは120度以下の低温のスチームオーブンで20時間ほど蒸し焼きされているということで、生地に水分量が多く砂糖を含まないので焦げないと推測されます。

温めるとなんともよい香りがたちます。味は生地を寝かせる時間が短いため酸味が少ないのが特徴です。他のパンにないもちもちとした独特の食感。固くはないけれど、よく噛まなくてはならない食べ応えのあるパンです。少量で腹持ちがいいので、ダイエットにいいかもしれませんね。