野菜の素材を味わうトマトシチュー
手が指先まで冷えてくるようになったら、冬はすぐそこ。根菜を中心とした野菜たっぷりのシチューで体を温めましょう。大きなお鍋で水分が半減するくらいじっくりと野菜を煮込むと、野菜の旨みエキスがしっかりと溶け込んだ風味豊かなシチューのできあがり。味付けは塩こしょうだけなので、素材本来の味を楽しんでください。
野菜たっぷりトマトシチューの材料(2人分)
野菜たっぷりトマトシチューの作り方・手順
トマトシチューの作り方
1:玉ねぎをみじん切りにします

にんにく、玉ねぎ半量、にんじん半量をみじん切りにします。
2:野菜を切る

トマトは湯むきして乱切りに、かぶは皮ごと6分割に、マッシュルームは縦の半割りに、かぶの葉はざく切りに。玉ねぎはクシ切りに、にんじんは乱切りにします。
3:にんにくを炒める

大きくて厚めの鍋にオリーブオイルを熱し、にんにくの香りが出るまで炒め、【1】のたまねぎとにんじんも加えて弱火で10分炒めます。
4:野菜とねぎの葉を煮込む

鍋に水、赤ワイン、【2】の野菜、大豆、ねぎの青い部分を加えて火にかけます。沸騰したら蓋をしないで弱火で30分煮こみます。
5:シチューの味付けをする

煮込むと水分は半分近く減っているので、ねぎの青い部分を取り除き、塩こしょうを加えて5分ほど煮こみます。とろみが足りなければ、同量の水で溶いたコーンスターチを足してください。
ガイドのワンポイントアドバイス
もしシチューが残ったら、豆乳を足してトマトクリームシチューにしてみてください。豆乳がなければ牛乳や生クリームでもおいしく仕上がります。ぜひ、別の味も楽しんでみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。