遊び心と趣たっぷり冷やし鍋
冬の間大活躍したあと、いつもなら半年ほど戸棚の片隅で眠っているおでん鍋を使い、 今日は楽しい事を企ててみました。熱々?お鍋の蓋を取ってみれば、そこにはなんと、 冷やし麺やら生春巻きが、はたまたお刺身やらサラダが並んでいるという、まるで、玉手箱のような料理『冷やし寄せ鍋』です。こんな企みなら、誰しもが大歓迎!ではないでしょうか。それでは、色とりどりの麺を盛り合わせた主食鍋と、お酒のおつまみになりそうなものを盛り合わせたおつまみ鍋の作り方を紹介いたしましょう。
冷やし寄せ鍋の材料(4人分)
冷やし寄せ鍋(冷やし麺)の材料 | |
そば | 適量※ |
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中華麺 | 適量※ |
うどん | 適量※ |
豚肉 | 薄切り 適量 |
めんつゆ | 適量 |
わさび | 適量 |
中華麺用ピリカラだれ(省略可) | |
たれ | しゃぶしゃぶ用ゴマだれ 小さじ2弱×4 |
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ラー油 | 少々 |
酢 | 小さじ1×4 |
生春巻きの材料 | |
えび | 16尾 |
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いか | 1パイ |
サニーレタス | 3~4枚 |
きゅうり | 細切り 1本分 |
にんじん | 千切り 少々 |
小ねぎ | 青い部分 適量 |
ライスペーパー | 生春巻きの皮小8枚 |
スイートチリソース | 適量 |
※冷やし麺の材料の、そば・中華麺・うどんはあわせて4人分を用意。その他、若布麦切り、麦切りがあるとよい。 ※麦切りとは? 山形県庄内地方独特の生麺で、うどんのようでいて、うどんよりツルツルとのどごしが良く、シコシコしています。主に夏場、ザル蕎麦のようにして食されます。 ※薬味(万能ネギ、長ネギ、大根おろし、納豆、とろろ芋、ゴマ、揚げ玉、青ジソ等)をお好みでご用意ください。
冷やし寄せ鍋の作り方・手順
冷やし寄せ鍋の作り方
1:手順1(つけつゆと薬味)
市販の麺つゆを規定の水で割って蕎麦つゆを作り、容器に入れて冷やしておく。生春巻き用スイートチリソースを小皿に取る。
2:
(中華麺に合うピリカラダレ)蕎麦猪口にゴマしゃぶのタレ小さじ2弱、酢小さじ1、ラー油少々を入れ、冷やしておいた蕎麦つゆを注いで混ぜる。
3:
(薬味)わさび、七味、大根おろし、納豆、万能ネギ、長ネギ、煎りごま、長芋のすりおろし、青ジソ、刻みミョウガなど、お好みのものを数種類用意する。
4:手順2(生春巻き・豚しゃぶ)
麺をゆでるための湯を沸かしてる間に生春巻きを作る。エビの背ワタを取ってゆでて殻をむく。同じ湯で皮をむいたイカをゆで、エビにあわせて切る。 生春巻きの皮は水にサッとくぐらせ、固く絞った濡れ布巾にはさんで戻す。 サニーレタス、きゅうり、にんじん、エビ、イカをのせて一巻きし、両端を折りたたんで一巻きし、 ネギをのせて巻く。
5:
豚肉(しゃぶしゃぶ肉)をゆで、水に取って冷まして水を切る。
6:手順3(麺をゆでる)
麺は伸びにくいものからゆでて水で洗って冷まして水を切る。金ザルを利用して数種類を一緒にゆでれば早い。
うどん玉からゆで、最後に生蕎麦。7:手順4(盛り付け)
盛り合わせる。豚肉にゴマだれをかける。所々に氷をのせる。
8:
手前の左端は生春巻きの残りの茹でイカ。中華麺と豚しゃぶを一緒に箸でつまんで、つけつゆに浸けて食べてもおいしい。
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※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。