クリーミーでなめらかなじゃがいもの冷製スープ
いつもストックされている野菜と言えばじゃがいもとたまねぎではないでしょうか。本来ならばヨーロッパでよく食べられているポロネギ(洋風ネギ)を使うところです。今回は、保存性の高いじゃがいもとたまねぎを使って、うまみがギュッと凝縮された夏にぴったりの冷製スープを作ってみましょう。
ヴィシソワーズの材料(5人分)
ヴィシソワーズの作り方・手順
じゃがいもと玉ねぎのポタージュの作り方
1:
たまねぎは縦の薄切りにします。じゃがいもは皮を剥いて、いちょう切りにし、水に5分ほどつけてアクを抜いておきます。
熱した鍋にバターを溶かし、たまねぎがしんなりするまで炒めます。
熱した鍋にバターを溶かし、たまねぎがしんなりするまで炒めます。
2:
1に水気を切ったじゃがいもを加え、軽く炒めます。水を加え、沸騰したら固形スープの素を加え、弱火で15分ほど煮込みます。(※ここがポイント!)アクが出てくるので丁寧にすくい取ります。
3:
牛乳を加え、弱火にします。鍋のふちがぷつぷつしてくる沸騰寸前のところで火を止め、塩・こしょうで味を調整します。
バーミックスでスープと具材をすりつぶし、混ぜます。(バーミックスはハンディタイプの小型ミキサーです。ない場合は、スープを火傷しない程度に冷ましてから、フードプロセッサーかミキサーですりつぶしてください。)※刃の部分にはミンサーをつけてすりつぶし、混ぜています。
バーミックスでスープと具材をすりつぶし、混ぜます。(バーミックスはハンディタイプの小型ミキサーです。ない場合は、スープを火傷しない程度に冷ましてから、フードプロセッサーかミキサーですりつぶしてください。)※刃の部分にはミンサーをつけてすりつぶし、混ぜています。
4:
スープの粗熱が取れたら、ガーゼなどを用いて、3ですりつぶしたスープを濾します。濾したら冷蔵庫で冷やしましょう。
5:
器に注ぎ、仕上げに生クリームを垂らし、その上にドライパセリを散らして出来上がりです。
ガイドのワンポイントアドバイス
スープを煮込んでいる際、野菜のアクがスープに浮いてきます。まめにすくうようにしましょう。ちなみに新じゃがと新たまねぎはアクが少ないので、ヴィシソワーズを作るのにおすすめです。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。