ウイスキー＆バー 新着記事一覧(28ページ目)

ケンタッキーで最も小さな蒸溜所といわれるメーカーズマーク。冬小麦を使い、小規模、少量生産のその成り立ちについて紹介しよう。

紀貫之は『土佐日記』に、淀川をさかのぼって山崎まで帰り着いた安堵感を綴っている。その約1000年後、日本初のウイスキー蒸溜器が同じように淀川をさかのぼる。そして2013年秋、また新たな動きがある。

2013年に注目を集めるウイスキーのひとつにバーボンがある。世界No.1バーボン「ジムビーム」は220年の歴史を誇り、禁酒法後のアメリカンウイスキー業界を牽引した。そのビーム家の物語。

「バランタイン リミテッド」が2月26日発売される。一般市場においての販売は、日本が世界ではじめてらしい。とてもフルーティーで、秀逸な香味だ。ノンエイジのブレンドの秘密をお伝えする。

前回の1回目は谷崎潤一郎の『蘆刈』に登場する山崎を解説した。今回は日本最古の歌物語『伊勢物語』から山崎を紹介する。「世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし」

今年、サントリー山崎蒸溜所が90周年を迎える。その記念企画として山崎の風土や歴史をからめながら日本のウイスキーづくりについて述べてみたい。今回は序章。谷崎潤一郎の文学と山崎の関わり。

世界中でウイスキーはいまどんな状況にあるのだろうか。2006年から2011年までの5年間の推移をお伝えしよう。ジャパニーズウイスキーは市場規模第2位で伸張率も好調を維持している。

「WHISKY SHOP W. オリジナル シングルグレーンウイスキー」が数量限定で発売された。これが素晴らしい味わいで、さらにはシェリー樽熟成グレーンウイスキーという挑戦がされていることを知った。

大人がウイスキーを味わいながらじっくりと語り合える、ボトルキープシステムのバーが誕生した。いままで、ありそうで、なかったバーで、40代、50代のビジネスマンにおすすめする。

『新版 大阪名物』『関西名物』が10月に刊行された。素晴らしい作品である。もちろん紹介されている品々を購入して試してみる楽しみもあるが、それよりも後世、秀逸な文献資料となる名著だ。