エンタメ
映画 新着記事一覧(75ページ目)
チャーミングなブリジット・バルドーが魅力的
フランスの女優ブリジット・バルドー。猫のようにつり上がった大きな目と、ポテッとした肉感的な唇が魅力的で、フランスのマリリン・モンローとも言われていました。「セシルの歓び」は、とにかくファッションモデル役のブリジット・バルドーが魅力的。美しいというよりも、コケティッシュでチャーミング。淡々としていて、ドラマティックさはないのですが、60年代の雰囲気が感じられる映画です。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事夜と昼と異なる顔を見せる人妻が愛した人「昼顔」
上品な奥様にしか見えないのに、夜と昼と異なる顔を見せるドヌーヴ。欲望が内心では渦巻き、清楚さと妖艶さの両方を持つドヌーヴが、この映画の見所でしょう。辛い出来事で、本当の愛をやっと手にすることができたのか、二人の愛はこれでやっと確実なものになったのだろうか、どう思うかは観る人によって分かれると思います。街並やインテリア、ファッションもとてもきれいで、改めて古いフランス映画の良さを感じました。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事奴隷剣闘士スパルタカスの反乱と挫折を描いた物語
古代ローマ帝国の奴隷剣闘士、スパルタカスの反乱と挫折の物語を描いた「スパルタカス」。現在では日本人を含めた多くの作家さんがテーマとしてとりあげたり、映画やテレビドラマ化となって内容をご存じの方も多いと思います。色濃いバイオレンスシーンの連続であるこの映画は、意外にもSF映画の巨匠として知られるスタンリー・キューブリック監督の作品です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事救世主なったイギリス将校「アラビアのロレンス」
イギリス陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国からのアラブ独立闘争を描いた歴史映画。戦争映画でもあり、20世紀映画の金字塔とも言われています。アラブの救世主とまで称えられるようにまでなったロレンスは実在の人物。また戦争の中で繰り返される裏切りの連続が描かれており、内容全体としてはかなり生々しくはあります。しかし映像は非常に美しく、音楽は壮大です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事スリル満点の映像と巧みな編集を駆使した大迫力F1映画
「グラン・プリ」は、当時の最先端撮影技術・上映技術を駆使した、いま見ても大迫力のカーレース映画。最初からものすごいクラッシュシーンなどもあり、ひたすらに車、スピード、ド迫力の映画です。映像が揺れないように撮るための技術や、グランプリの興奮をそのままに伝えるための様々な苦労は、最初に見たときは全く感じず、スリル満点の映像と、巧みな編集に酔いしれることになるでしょう。
口コミでおすすめのスポーツ映画(洋画)投稿記事パリに飛び出したおてんば少女の36時間
「地下鉄のザジ」はスローモーションや逆回し、早送りなどが効果的に使われていることが興味深い映画。当時はそれを作品内で使うことは珍しかったと思います。そしてこの映画の魅力は、やはり主役のザジ。おてんばで口も達者、大人をからかいパリの街を駆け回るザジはとても痛快です。ちょっとシニカルな部分もありますが、家族で楽しめる映画だと思います。
口コミでおすすめのファミリー映画(洋画)投稿記事60年代のキュートさと楽曲が素晴らしい「アンナ」
1960年代、フランス映画のヌーヴェルヴァーグ時代のミューズといえば、アンナ・カリーナ。彼女が主役を演じた「アンナ」というミュージカルがおすすめです。ストーリーも面白いのですが、見どころはアンナのキュートなファッション。そしてミュージカル映画に欠かせない音楽はセルジュ・ゲンズブールならではのロック色の強い楽曲の数々は名曲ぞろいで、素晴らしいの一言です。
口コミでおすすめのミュージカル映画(洋画)投稿記事映像ではない!「東京オリンピック」は人間賛歌の映画
オリンピック映画において大傑作とされる『東京オリンピック』は人間そのものの素晴らしさや面白さ、美しさを撮ったものだと言えます。いろんな国のいろんな選手がみんな渾然一体となって、本当に楽しそうにしている閉会式のシーンほど、平和のすばらしさを伝えてくれるものはないでしょう。これはただの記録映像などではなく、ほんとうに素晴らしい人間賛歌の「映画」なのです。
口コミでおすすめのドキュメンタリー映画(邦画)投稿記事「三里塚闘争」に飛び込んだドキュメンタリー映画
成田空港のある場所は、空港を建設する国側と、土地の農民たちとの戦いの場所でした。その渦中に飛び込んでカメラを回したことで作られた映画です。また、カメラが目の前にある状態で日常は本当に撮ることができるのか、その答えの一つがこの映画だと思えます。これは三里塚闘争のドキュメンタリーであると同時に、彼らがいかにして映画を撮れるようになったか、というドキュメンタリー映画でもあるのです。
口コミでおすすめのドキュメンタリー映画(邦画)投稿記事冴えない教授が二枚目に変身する薬を発明!
冴えない風貌の大学教授ケルプは、飲むと筋骨隆々の二枚目に変身する薬を発明。「バディ・ラブ」となって夜な夜な街へと繰り出します。「ジキルとハイド」を基にしたこの映画の見どころは、もちろんルイスが演じる二役。変身前後のギャップの大きさが笑えます。また彼の妄想の中で、おしゃれなファッションに身を包みながら、時にはかわいく、時にはセクシーに、何度も変身するステラも見ものです。
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