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映画 新着記事一覧(74ページ目)
ちょっぴり切ない大人の恋「さよならをもう一度」
小説「ブラームスはお好き?が原作の映画「さよならをもう一度」。大人の恋愛映画です。若い男の情熱的な愛、そして付き合いの長い遊び人の中年男への愛。浮気をされても責めることができない女の性、情熱にほだされる弱さ……。もう若いとは言えない女性の揺れる気持ちが見事に描かれたちょっとほろ苦い恋愛作品です。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事単純な不倫ドラマではなく芸術作品とも言える映画
「あの胸にもういちど」は、ストーリーは不倫ドラマですが、決して単純なものではなく、主人公の心理は文学作品のように描写されており、芸術作品とも言える見応えのある内容になっています。恋愛や結婚、ひいては人生は、苦しみがつきまとう理不尽なものだということをしみじみ思わせる内容です。監督は写真家でもあったため映像はとても美しく構成されていて、それだけでも見る価値があるのではないでしょうか。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事距離感のある大人の恋愛が描かれた美しい映画
まるで、ひとつの場面場面が、きれいな写真集や絵画を観ているようで、うっとりとするほど美しい「男と女」。ある程度の大人になると、若い頃のように何も考えずにパッと恋愛に燃え上がれないもの。そんな大人の距離感が伝わってくるのが、切なくて素敵です。またシーンによって色彩が変化するのも印象的。それがこの映画に不思議な美しさを与えているのかも知れません。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事チャーミングなブリジット・バルドーが魅力的
フランスの女優ブリジット・バルドー。猫のようにつり上がった大きな目と、ポテッとした肉感的な唇が魅力的で、フランスのマリリン・モンローとも言われていました。「セシルの歓び」は、とにかくファッションモデル役のブリジット・バルドーが魅力的。美しいというよりも、コケティッシュでチャーミング。淡々としていて、ドラマティックさはないのですが、60年代の雰囲気が感じられる映画です。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事夜と昼と異なる顔を見せる人妻が愛した人「昼顔」
上品な奥様にしか見えないのに、夜と昼と異なる顔を見せるドヌーヴ。欲望が内心では渦巻き、清楚さと妖艶さの両方を持つドヌーヴが、この映画の見所でしょう。辛い出来事で、本当の愛をやっと手にすることができたのか、二人の愛はこれでやっと確実なものになったのだろうか、どう思うかは観る人によって分かれると思います。街並やインテリア、ファッションもとてもきれいで、改めて古いフランス映画の良さを感じました。
口コミでおすすめの恋愛映画(洋画)投稿記事奴隷剣闘士スパルタカスの反乱と挫折を描いた物語
古代ローマ帝国の奴隷剣闘士、スパルタカスの反乱と挫折の物語を描いた「スパルタカス」。現在では日本人を含めた多くの作家さんがテーマとしてとりあげたり、映画やテレビドラマ化となって内容をご存じの方も多いと思います。色濃いバイオレンスシーンの連続であるこの映画は、意外にもSF映画の巨匠として知られるスタンリー・キューブリック監督の作品です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事救世主なったイギリス将校「アラビアのロレンス」
イギリス陸軍将校のトマス・エドワード・ロレンスが率いた、オスマン帝国からのアラブ独立闘争を描いた歴史映画。戦争映画でもあり、20世紀映画の金字塔とも言われています。アラブの救世主とまで称えられるようにまでなったロレンスは実在の人物。また戦争の中で繰り返される裏切りの連続が描かれており、内容全体としてはかなり生々しくはあります。しかし映像は非常に美しく、音楽は壮大です。
口コミでおすすめの戦争・歴史映画(洋画)投稿記事スリル満点の映像と巧みな編集を駆使した大迫力F1映画
「グラン・プリ」は、当時の最先端撮影技術・上映技術を駆使した、いま見ても大迫力のカーレース映画。最初からものすごいクラッシュシーンなどもあり、ひたすらに車、スピード、ド迫力の映画です。映像が揺れないように撮るための技術や、グランプリの興奮をそのままに伝えるための様々な苦労は、最初に見たときは全く感じず、スリル満点の映像と、巧みな編集に酔いしれることになるでしょう。
口コミでおすすめのスポーツ映画(洋画)投稿記事パリに飛び出したおてんば少女の36時間
「地下鉄のザジ」はスローモーションや逆回し、早送りなどが効果的に使われていることが興味深い映画。当時はそれを作品内で使うことは珍しかったと思います。そしてこの映画の魅力は、やはり主役のザジ。おてんばで口も達者、大人をからかいパリの街を駆け回るザジはとても痛快です。ちょっとシニカルな部分もありますが、家族で楽しめる映画だと思います。
口コミでおすすめのファミリー映画(洋画)投稿記事60年代のキュートさと楽曲が素晴らしい「アンナ」
1960年代、フランス映画のヌーヴェルヴァーグ時代のミューズといえば、アンナ・カリーナ。彼女が主役を演じた「アンナ」というミュージカルがおすすめです。ストーリーも面白いのですが、見どころはアンナのキュートなファッション。そしてミュージカル映画に欠かせない音楽はセルジュ・ゲンズブールならではのロック色の強い楽曲の数々は名曲ぞろいで、素晴らしいの一言です。
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