超一流のコメディアン3人組が魅せる傑作映画
『サボテン・ブラザーズ』(1986年)

■監督
ジョン・ランディス

■主演
スティーブ・マーティン チェビー・チェイス マーティン・ショート

■DVD販売元

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

■お勧め理由

80年代のコメディ映画としてまっさきに頭に浮かぶのがこの作品です。
ブルースブラザーズ(これも同じジョン・ランディスの監督作品)同様、アメリカのテレビ番組サタデーナイトライブから飛び出したキャラクター「スリーアミーゴス」が登場する映画です。
スリーアミーゴスといえば、踊る大捜査線にも同じ名前の3人組が登場しますが、脚本を書いている三谷幸喜がこの「サボテンブラザーズ」の大ファンで名前を借りたのだそう。

■あらすじ
時は1916年。無声映画の西部劇のヒーロー「スリーアミーゴス」演じる役者3人が、ギャラのアップを訴えたところ社長にクビされます。
彼らを本物のヒーローだと勘違いした盗賊に苦しめられているメキシコのとある村の娘がスリーアミーゴスに助けをもとめ、スリーアミーゴスは映画のオファーだと思ってそこへ駆けつける……というのがおおまかなストーリー。


ただの役者なのに、ヒーローだと崇められた3人が、その気になって敵と戦うことになるのですが、この3人のすっとぼけぶりがとにかくおかしい。超一流のコメディアンの3人組ということで、絶妙な間のやりとりがたまりません。
思わずマネしたくなるスリーアミーゴスの掛け声と決めのポーズ。
映画全部を通して盛り込まれる小ネタの数々。
テンポもよく、笑いを持続しながら最後まで見られる数少ない笑えるコメディ映画の傑作だと思います。
何度見ても笑えるし、スリーアミーゴスが愛おしく感じられる大好きな映画です。




※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。