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映画 新着記事一覧(41ページ目)
「北野武の間」と「久石譲の音」が絡み合う
『ソナチネ』は、北野武監督4作目の映画です。音楽監督は久石譲。暴力団の抗争が題材で、凶暴性に寄ったアクション映画にセグメントされますが、ヤクザの悲哀を込めたスラップスティックコメディのように映ります。「21世紀に残したい映画100本」にも選ばれた名作です。
口コミでおすすめのアクション映画(邦画)投稿記事ひ弱な主人公と強い少女の特別な夏休み
人気バンドのボーカルだった主人公の花火は、創作に行き詰まり、山の麓で音楽活動から離れキャベツを作る生活をしていた。ある夏の日、少女ヒバナが花火の前に表れ、特別な夏休みが始まる……。『月とキャベツ』はラブコメディをからめた音楽映画です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事大胆な内容はまさにたけし流!「みんなやってるか!」
北野武としては五度目、ビートたけしとしては初めての監督作品です。たけしらしいスラップスティックコメディですが、奇抜さよりも、予想の付く展開のシーンが続き、安心して観ることができます。自虐的で大胆に展開する内容はまさにたけし流です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事50周年の記念作品で遺作となった黒澤作品
『まあだだよ』は内田百間の随筆を原案にして、戦中から戦後にかけての百間の日常と、彼の教師時代の教え子との交流を描いた映画。黒澤明の監督生活50周年、通算30作目の記念作品で、遺作となった作品です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事23歳の西田尚美が魅せるコメディ映画「ひみつの花園」
「ひみつの花園」は西田尚美の映画デビュー作品。リズミカルさが、まさにスラップスティックコメディで、23歳の内に秘めた躍動感が素敵です。様々な映画祭で主演女優賞や新人賞を受賞しました。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事天才・三谷幸喜氏の初監督作品「ラヂオの時間」
舞台劇を映画化した、三谷幸喜初監督作品。平凡な主婦が初めて書いた脚本が、生放送のラジオドラマとして採用される。しかし、出演者たちのとんでもないワガママから脚本は次から次へと変更され、思いもよらぬ方向へ……。三谷幸喜氏が手掛けた映画どれもこれもハズレがありません。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事子供は親が心配してるほどヤワじゃない「静かな生活」
『静かな生活』は、原作者大江健三郎が実生活で息子、大江光が知的障害をもって生まれてからの苦悩などを描いた連作短編集です。言葉の世界を拒否していた息子でしたが、鳥の声によって絶対音感を育むことに。大江光本人が音楽監督を担当し、日本アカデミー賞優秀音楽賞を受賞しました。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事みんなで踊ろう!「Shall we ダンス?」
平凡な毎日を送る中年サラリーマンが、成行きで社交ダンスを始めることになってしまい、次第に社交ダンスの面白さに目覚めてのめり込んでいく……。映画公開時、日本中に社交ダンスブームを巻き起こしたほどの話題作。笑えて笑えて、最後にちょっとしんみりさせられる、優れた群像劇です。
口コミでおすすめのコメディ映画(邦画)投稿記事女の愛を受け止められない男が妻を……
女の愛を受け止めることのできない男を役所広司が演じました。趣味の夜釣が原因で夫婦仲にひびが入り、最後は主人公の山下が妻を殺害するに至ります。その時の妻の目がうなぎの丸い目に似ているような気がしてなりません。
口コミでおすすめの恋愛映画(邦画)投稿記事周防監督のさわやかな相撲映画「シコふんじゃった。」
監督の周防正行は、ハウツー物を得意としていますが、この映画では相撲の仕組みや魅力を分かりやすく説明しています。演じる俳優たちの取り組みが段々と様になっていき、まわし姿がかっこ良く見えてきます。一種の“スポ根”物なのに見た後にはさわやかな印象が残る作品です。
口コミでおすすめのスポーツ映画(邦画)投稿記事