フレンチ
東京のレストラン(10ページ目)
フレンチのレストランといえば、雰囲気、調度品、素材、料理、ワインなどすべてが非日常性の固まり。そしてお値段は一人25,000円以上の、まさにグランメゾン。年に1度は!というハレの日にどうぞ。
記事一覧
仏蘭西厨房かえりやま(溜池山王)
ガイド記事嶋 啓祐小さくまとまった店内は淡いトーンの色合い小さなダイニングから感じる余裕11月23日(祝)。午前中三軒茶屋での仕事を終えて赤坂のオフィスへ向かう。赤坂駅に着いたのは11時半頃か。どこかで昼飯でも思って浮かんだのが今回の仏蘭西厨房かえりやまだ。千代田線赤坂駅から溜池山王近辺はフランス料理店が非常に多いエ...続きを読む
【閉店】オープティコントワー(青山・表参道)
ガイド記事嶋 啓祐ランスの雰囲気と青山は似ているかもしれないほんの少し早歩きの街に休日の昼下がり。表参道や青山界隈を歩いているとなんとなくウキウキする。銀座とは何か違うエッジの鋭さがあって、これからいろんなものが生まれてくるような胎動を感じるというか何と言うか。街行く人はお洒落で、気持ちほんの少し早歩き。街がイイカン...続きを読む
【移転】ナルカミ(東銀座)
ガイド記事嶋 啓祐時間と共に馴染んできたモダンなインテリア磨きがかかるモダンな空間自由が丘の名店、ラビュットボワゼは森重シェフの下で鍛えられたシェフ、鳴神氏が新富町のラ・ブリーズ・ドゥ・ヴァレのシェフから独立したと聞き、開店まもない頃にディナーに出掛けたのは2年前。しかしながらこのときは期待が大きく外れ、実はガイド記...続きを読む
【閉店】ア・ビヤント(曙橋)
ガイド記事嶋 啓祐ちょっとモダンなエントランス直感的に感じるイイ空気「またお会いしましょう」という意味の「ア・ビヤント」。05年春に開店した新しいレストランだ。駅で言うと都営新宿線の曙橋だが、四谷三丁目や四谷駅からも歩けない距離ではない。靖国通りから一歩入ったところにモダンな建物が現れ、入るときは「ようこそ!!」と迎...続きを読む
【移転】ピエール・ガニェール
ガイド記事嶋 啓祐ついにやってきたというべきパリの三ツ星シェフ、ピエール・ガニェール。フランスで最もアーティスティックでエレガントな料理を創造するシェフとして余りにも有名だ。(私はパリで3度予約を試みたがまったくもって満席満席満席で入り込む余地がないといった感じだった。)一見、風貌は哲学者風、人によっては魔術師という...続きを読む
誠実な料理とワインの新しい世界へ シュマン(溜池)
ガイド記事嶋 啓祐夜は煌く光に包まれて赤坂はフレンチの激戦区赤坂通りの向こう側、溜池の方に流れるとフランス料理店がひしめく一角がある。野菜料理を軸とするオー・レギューム、恐ろしいほどリーズナブルな値段が魅力のホワイエ、ちょっと風変わりで個性的な仏蘭西厨房かえりやま、ガイド記事でも取り上げたレチュード、そして赤坂通りを...続きを読む
新三ツ星シェフのクリエイティブフレンチとは!! レジス・マルコンのガラディナー
ガイド記事嶋 啓祐ディナーの前に三ツ星シェフのスピーチに聞き入るゲスト。キノコの魔術師-新三ツ星シェフレジス・マルコンという料理人は日本ではあまり知られていないが、これからは違ってくるだろう。なんせ、今年のミシュランで3つ星シェフになったのだから。ところが彼はミシュラン2005年版が発売になったときはフランスにはいな...続きを読む
ここではじっくり料理と向き合いたい。 ル・マンジュ・トゥー(神楽坂)
ガイド記事嶋 啓祐2005年6月末をもって一旦閉店し、同じ場所に翌年春に再開店予定です。濃厚であり繊細な鴨とフォアグラのソーセージ言葉にできない料理とはこのことなのだろうか。ナイフを入れて鴨肉を口に含んだ瞬間に、これまで感じてきたフランス料理というものは一体なんだったのか!!と思うくらい気持ちが昂ぶる。いや、昂ぶるど...続きを読む
シャネル&デュカスの美食的スパイラル ベージュ東京(銀座)
ガイド記事嶋 啓祐1996年10月それまでワイン、ましてやお酒にはまったく縁も興味のなかった私が買った雑誌がブルータスのワイン特集第一弾「まだワインは知識だと思っていませんか?」だ。96年10月号から日本における、いわゆるワインブームが始まった(と断言!!)。と同時に私のワインライフも同時にスタート。(思えばその付録...続きを読む
【移転】ラルテミス・ペティアント
ガイド記事嶋 啓祐原宿のはずれに思いのほか重厚なエントランスドア寺園香さんという方がいる。たいへんなグルメな方で、都内のフレンチレストランはほとんどすべて食べ尽くし、多くの情報を持っている貴重な友人の一人。料理のみならず文化的知識から料理人やスタッフのコネクションにも精通していて話をしていて新鮮で飽きることがない。さ...続きを読む