労務管理
労務管理に関する法律(3ページ目)
労務管理を行うには、労働環境や労働保険、社会保険などに関する法律知識は不可欠です。それぞれの法律の内容や事例、実務で押さえておきたいポイントなどを解説します。
記事一覧
あなたの会社は大丈夫?よくある労務トラブル5選
ガイド記事渋田 貴正1.職場内嫌がらせ(ハラスメント)職場のトラブルで最も多いのが嫌がらせ、いわゆるハラスメントです。セクハラ、パワハラがメインでしたが、近年では、マタニティ・ハラスメント(マタハラ)といったものも取り沙汰されています。こうしたハラスメントは、悪化すれば行った側の解雇などの問題や、受けた側のメンタルヘル...続きを読む
残業代ゼロだけじゃない!労働基準法改正のなかみ
ガイド記事小岩 和男来年(平成28年4月)改正労働基準法等施行予定来年改正予定の労働基準法等の動向に要注意!「残業代ゼロ法案」。最近のTV・新聞報道などではこの話題で持ちきりです。もちろんこれは俗称。改正労働基準法案の中に、割増賃金(残業代)の適用除外者を創設する制度が盛り込まれていることからこのように表現されているの...続きを読む
パワハラを起こさない労務管理の勘所
ガイド記事小岩 和男パワハラを起こさない労務管理の勘所とは!パワハラは、職場の人間関係の在り方を今一度考えていくべき深いテーマ職場の「パワーハラスメント」(以下、「パワハラ」と略します)が、ビジネス社会で大きな社会問題となってきています。「職場のハラスメント」でまず思い浮かぶのは「セクシャルハラスメント」ですね。企業が...続きを読む
外国人を雇用するための新ルールを確認しておこう!
ガイド記事小岩 和男新しい「在留管理制度」がスタートしています!外国人雇用の際、まずは「在留カード」の確認から今や世界はグローバル時代。国際化で我が国も多くの外国人が就労していますね。労務管理上、外国人を採用する企業は、従来から「外国人登録証明書」や「旅券(パスポート)」、「資格外活動許可証」などを確認して、ハローワー...続きを読む
従業員の雇用形態として「限定正社員」制度を考える!
ガイド記事小岩 和男従業員の雇用形態として「限定正社員」制度を考える!「限定正社員」制度の法整備が進んでいます最近、新聞やTVなどのマスコミで「限定正社員」制度の特集が多く組まれるようになってきました。現在は激動の社会経済状況下、企業での働き方が多様を極めているのは周知の事実。正社員以外に、嘱託・パート・アルバイトなど...続きを読む
外勤従業員の労働時間管理にひと工夫!
ガイド記事小岩 和男外勤従業員には労働時間管理の例外があります!外勤業務は労働時間のみなし制度で、労働時間を算定できる従業員の労働時間管理。皆様の企業ではどのように対応されていますか?タイムカード打刻、パソコン立ち上げ・終了時の記録、手書きの出勤簿など、多様な管理が考えられますね。内勤仕事だけであれば管理はしやすいです...続きを読む
障害者雇用率UP!企業実務への影響
ガイド記事小岩 和男障害者雇用は企業の社会的責任です!自社の障害者雇用状況を把握することから始めましょう皆様の企業では、障害者の雇用対策はお進みでしょうか。企業経営は、今やCSR(社会的責任)が問われる時代。一企業も社会の一員ですから、その責任の上で経済活動をしていかなければ淘汰されてしまう時代ともいえるのでしょう。こ...続きを読む
労働者派遣法改正による企業実務への影響
ガイド記事小岩 和男「日雇派遣」原則禁止など規制が強化されました!派遣業に関わっている企業は法改正への対応を急ぎましょう労働者を派遣する会社(派遣元)・受け入れ会社(派遣先)は、労働者派遣法によるルールで労働者を行っています。この法令は、施行されてから激動する社会経済状況により、規制緩和が進みました。具体的には、従来か...続きを読む
パート・バイトなど有期労働契約の新ルールの留意点
ガイド記事小岩 和男有期労働契約の新しい民事ルールを確認しておこう我が国における労働条件は「労働基準法」によって最低基準が定められていることはよく知られているところですね。企業は、その最低基準を下回らないように、就業規則などを作成し従業員に周知し労使関係を築いてきたわけです。そうした状況下、こと従業員の就業形態に目を向...続きを読む
育児・介護休業法全面施行、どう対応する?
ガイド記事小岩 和男改正育児・介護休業法全面施行、貴社の取組は?仕事と家庭の両立支援の仕組みづくりでモチベーションUPを図ろう育児休業・介護休業については、「育児・介護休業法」で定められています。皆さんの企業での、ルール化は進んでいるでしょうか。この法令は、今まで次のとおり制度化されてきました。平成4年に制度化平成11...続きを読む