ウイスキー&バー
ウイスキー雑学・業界情報(11ページ目)
ウイスキーの世界は奥深い。ここではウイスキーの知って得する雑学や業界最新情報、歴史などを紹介する。
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オバマ大統領就任記念/米大統領と酒1
ガイド記事達磨 信蒸溜所を建設したワシントン生臭い政治の話ではなく、大統領と酒の話で盛り上がろうバーのネタ、というか酒場ネタを書く。酒を飲んで、酒を語らず。あのウイスキーはどうのこうのといった野暮な会話ではなく、もっと気楽な世間話でウイスキータイムを愉しもう。昔からバーでは政治とスポーツ(とくにプロ野球)の話はするな...続きを読む
ジャパニーズは世界のウイスキーとなるか4
ガイド記事達磨 信世界ナンバー1になるためにセミナーでのイアン・モリソン氏さて今回がこのシリーズ最後となる。この10月に発売されたスコッチのシングルモルト2製品を紹介しながら話をすすめる。ひとつはザ・マッカラングランレゼルバ12年。もうひとつはグレンモーレンジシグネット。2005年、ザ・マッカランが従来のシェリー樽熟...続きを読む
ジャパニーズは世界のウイスキーとなるか3
ガイド記事達磨 信アメリカの禁酒法とスコッチ日本には1909年(明治42)に初輸入このシリーズ、前回2ではアイリッシュウイスキーの歴史的流れからスコッチの興隆について述べた。今回の3ではアメリカの禁酒法によるスコッチ、カナディアン、ジャパニーズの盛衰を語る。アメリカの禁酒法、合衆国憲法修正18条が施行されたのは192...続きを読む
ジャパニーズは世界のウイスキーとなるか2
ガイド記事達磨 信アイルランドから見たスコッチの興隆アイリッシュを代表するブランドのひとつタラモアデュー前回、シングルモルトウイスキー山崎が海外で飲まれはじめていると書いた。今回は、圧倒的シェアを誇るスコッチウイスキーがどういう流れで世界へ羽ばたいたのかを述べる。スコッチウイスキーは20世紀になってから急激に伸長した...続きを読む
ジャパニーズは世界のウイスキーとなるか 1
ガイド記事達磨 信酒類コンペティションでの高評価何年か前、サントリーよニッカよ、日本の飲み手ばかり意識せず海外へ、大陸へ進出しろ、と書いた。近年、やっとシングルモルトウイスキー山崎の海外での伸長が目立つようになり、少しずつだが動きが見えはじめた。これは企業努力もあるが、年々、国際的な権威ある酒類コンペティションでの好...続きを読む
第6回父の日/日本のお父さんのウイスキー
ガイド記事達磨 信父の日に2万円遣う友人シェリー樽貯蔵による甘いドライフルーツや香ばしいチョコレートの香りが特長。アメリカでも人気がある。かなり前の記事だったが、ボーナスで2万円だして山崎や白州の18年を買ってご覧なさい、と書いたことがある。それを覚えていた30代半ばの若い友人が今年の父の日にそのシングルモルト山崎1...続きを読む
ウイスキーマガジン・ライブと雪の白州紀行
ガイド記事達磨 信デイブ・ブルーム人気は凄い上/ウイスキーとチョコのセミナー。下/白州セミナーのモルト2月10日、東京・台場のビッグサイトで開かれた『ウイスキーマガジン・ライブ』に出かけた。8回目を迎えたが、過去最高の約4,100人もの来場者数を記録したらしい。「ウイスキーとチョコレート」「白州蒸溜所」のふたつのセミ...続きを読む
27回 バレンタインデーをぶっとばせ元年
ガイド記事達磨 信義理チョコなんか止めちまえ山崎12年50mlとシングルモルトチョコのセット2月14日にチョコレートで愛の告白をする大人の女は、まさかいないだろう。女性たちの中にはこれまで周囲を気遣い、義理チョコを適当に男どもに配り、それとは別に自分のためにおいしいチョコを買って食べていた人がいるはずだ。その義理や適...続きを読む
第5回今年の父の日は、ウイスキーとCD
ガイド記事達磨 信気高い価値のある酒今年も父の日がやってくる。早くに交通事故で父を亡くした私は、その日に何かしらの行為をしたという経験がない。ただ父の日と聞くと、幼い頃に目にした、角瓶を飲んでいる父の姿がすぐさま心のスクリーンに浮かび上がってくる。父の享年よりすでに10も長く生きているいまの身であっても、それは忘れら...続きを読む
2回ウイスキーの綴り、kyとkeyの違い
ガイド記事達磨 信事実って、恐い世の中、知らないほうがよかった、ということがままある。昨年の夏、仕事でコーヒー業界の方に話を聞く機会があった。無駄話の時間に何気なく、パリのカフェで飲むエスプレッソをおいしく感じたことがない、と私は言った。すると業界の方は苦笑しながら、こう返した。「ああ、パリのカフェね。ほとんどが最低...続きを読む