デイブ・ブルーム人気は凄い

上/ウイスキーとチョコのセミナー。下/白州セミナーのモルト
上/ウイスキーとチョコのセミナー。下/白州セミナーのモルト
2月10日、東京・台場のビッグサイトで開かれた『ウイスキーマガジン・ライブ』に出かけた。8回目を迎えたが、過去最高の約4,100人もの来場者数を記録したらしい。「ウイスキーとチョコレート」「白州蒸溜所」のふたつのセミナーを見学する。
どちらも大盛況。ウイスキーとチョコは1月の記事「バレンタインデーをぶっとばせ」で紹介したスイーツプランナー平田早苗氏にデイブ・ブルーム氏のモルト解説がからむ内容だったが、出席者の多くが熱心にメモを取っていた。
マイケル・ジャクソン氏亡きあと、ブルーム氏がウイスキー批評のトップランナーの立場を担っていくのだが、それにしてもスターといえるほどの人気だ。
チョコといった食との相性を見出しながら、ウイスキーの味わいの豊かさを一人でも多くの人々が感じてくれたなら、と思う。

夕方からは白州蒸溜所のセミナーを見学した。先日白州25年の発売もあって、こちらも満席。25年はもちろん、白州全シリーズに加えて、ヘビリーピーテッドのカスクをテースティングしながらのセミナーで、25年のときはさすがに皆さんの目の色が変わっていた。
講師は前村久氏。白州蒸溜所工場長だが、白州の良さを非常にわかりやすく解説されていた。前村氏は昨年春まで山崎の醸造技師長をされていた方で、つくりの現場に長くいらっしゃった。職人の立場で語られる話は面白い。
白州は未来に向けて気になるシングルモルト。これからもっと注目を浴びることを願う。

ライブ会場から白州へ

白州蒸溜所にて、前村工場長(撮影/川田雅宏)
白州蒸溜所にて、前村工場長(撮影/川田雅宏)
実は、前村工場長のセミナーの後、ライブ会場を去り、そのまま白州蒸溜所へと向かった。ウイスキーの勉強をするためだ。
ライブ会場で前村工場長に前日(9日/土曜)に珍しく40センチもの雪が積もった、と知らされていたので覚悟して出かけた。夜に小淵沢に入ったのだが、銀世界。こんなに降るときもあるのか、とただ唖然とする。
翌朝、白州蒸溜所へと下っていくと、小淵沢のある八ヶ岳側と残雪の量がかなり違う。白州は数十メートル標高が低いせいなのか、南アルプスが壁となっているためか、積雪は思ったより多くなく、しかも溶けるのも小淵沢方面よりはるかに早いようだ。
この記事では、白州蒸溜所の冬景色を堪能していただきたい。次頁では雪の蒸溜所の写真を載せた。寒いよ。(次頁へつづく)