栄養管理
ビタミン
ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンE、葉酸、ビタミンKなど。管理栄養士の知識を活かして、馴染みの深いビタミンのそれぞれの効果、役割、不足や過剰摂取が招くリスクについて解説します。
記事一覧
ビタミン・ミネラル
ガイド記事一政 晶子ビタミン・ミネラルも健康に欠かせません3大栄養素にビタミン・ミネラルを加えたものを、5大栄養素といいます。体にとってどんな大切な役割を持つものか解説しましょう。ビタミン=体の成長・心の健康ビタミンは炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルが体内でスムーズに使われるのに必要なだけでなく、消化吸収、成長、精...続きを読む
現代人が不足するビタミンD
ガイド記事一政 晶子ビタミンDは不足しやすい栄養になった日焼け対策をしている人が、魚をしっかり食べていない場合、ずばり不足する栄養素がビタミンDです。以前は、必要なビタミンDは日光から合成できると考えられていましたが、日焼け止めを使ったり、日焼け防止目的で皮膚を服でカバーする人が増えたため、皮膚での十分な合成は期待でき...続きを読む
ビタミンCの効果・不足・過剰摂取
ガイド記事一政 晶子ビタミンCの役割ビタミンCは水溶性のビタミンであり、果物や野菜に多く含まれます。ビタミンCは小腸から吸収され、体内に十分なビタミンCがある場合は、腎臓から尿として排出されます。他の多くの栄養素と同じで、ビタミンCが不足している場合は体内への吸収率が多くなり、ビタミンCが十分にとれている時は吸収率が下...続きを読む
意外と知られていない「美白女子」の危険性
ガイド記事一政 晶子ビタミンD不足が引き起こす、乳がんをはじめとした健康リスク過度な美白信仰は、ある健康リスクを引き起こすことも……ビタミンDは、骨が弱って変形する「くる病」の対策に有用として注目されるようになったビタミンです。現在では、厚生労働省が発表しているビタミンDの摂取目安量も、カルシウムやリン酸の血中濃度を正...続きを読む
ビタミンAの効果・不足・過剰摂取
ガイド記事一政 晶子ビタミンAの役割色の濃い野菜をたっぷりと摂るのが、上手なビタミンA摂取の秘訣!ビタミンAは正常な視覚、免疫、生殖に不可欠であり、皮膚や粘膜の健康、正常な細胞分化などにも大切な栄養素です。ビタミンA欠乏症ビタミンAが不足すると、免疫低下、暗いところで目が見えにくくなる夜盲症などを起こします。深刻なビタ...続きを読む
葉酸・ビオチン・コリンの効果・役割・不足
ガイド記事一政 晶子葉酸の効果・役割野菜って本当にすごい!葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンで、新しい細胞の生成やメンテナンスに不可欠。葉酸は、ほうれん草、アスパラガス、ブロッコリー、オクラなどの緑の野菜や豆類に多く含まれます。体内に蓄積されにくいため毎日摂取することが大切です。葉酸は調理による加熱に大変弱いことが知ら...続きを読む
ビタミンB1の効果・不足・過剰摂取
ガイド記事一政 晶子ビタミンB1の役割炭水化物をたくさん食べる人も要チェック!ビタミンB1は別名チアミンともよばれます。不足すると脚気(かっけ)になることがよく知られています。ビタミンB1は、主に炭水化物から活動のエネルギーを生産するのに欠かせません。ビタミンB1欠乏症ビタミンB1が不足すると、疲れやすくなったり、筋肉...続きを読む
ビタミンB2の効果・不足・過剰摂取
ガイド記事一政 晶子ビタミンB2の役割卵なども、ほどよく食事に取り入れることが大切ビタミンB2は別名リボフラビンとも呼ばれています。ビタミンB2は正常な皮膚・粘膜・成長に必要となる栄養素。炭水化物、たんぱく質、脂質が体内で上手く使われるのをサポートする働きもあります。ビタミンB2欠乏症ビタミンB2が不足すると、口内炎を...続きを読む
ビタミンB3の効果・不足・過剰摂取
ガイド記事一政 晶子ナイアシン(ビタミンB3)の役割お肉も大切な栄養源。なんでもバランスよく食べたいですね。一般的にナイアシンと呼ばれるビタミンであり、炭水化物から活動のエネルギーを作り出すなど色々な代謝に欠かせません。ナイアシンの欠乏症不足するとペラグラ(皮膚炎・下痢・認知症)、成長障害を起こすことが知られています。...続きを読む
ビタミンB5(パントテン酸)の効果・不足・過剰摂取
ガイド記事一政 晶子パントテン酸の役割栄養ってまだまだ解明されてない部分も沢山ありますね。パントテン酸は体内のあらゆる代謝に必要な栄養素です。よって不足すると代謝異常を引き起こしますが、通常の食事をしていれば不足しないと言われています。パントテン酸は代謝に関連する健康効果を期待してサプリメントとして摂取されることもあり...続きを読む