ピラティスで期待できる効果:美しいボディと姿勢
この効いている感じは、コアマッスルやインナーマッスルと言われる“深層筋”を使っているから。
同じような動きに見えても、アウターマッスルである表層筋を使って動くのと、インナーマッスルと言われる”深層筋”を使って動くのでは、効果や目的が全く異なります。
日常生活では意識して使うことがないインナーマッスルを整えるのが、ピラティスの醍醐味!
そして、そのピラティス効果を最大限活かすためには、正確な姿勢(ポジション)で呼吸と共に流れるようにエクササイズを行うことがポイントとなります。まずは「基本姿勢」と「呼吸法」をマスターしましょう。
ピラティスエクササイズの基本姿勢
1. 骨盤のニュートラルポジション。
エクササイズのスタートは、骨盤を正しいニュートラルポジションにセットします。腹筋を使っておへそと背中を引き寄せ、腹部をまな板のように平らにし、骨盤を床と平行に保ちます。
腰に過度な負担がかかるので、腰をそらせてはいけません。
骨盤をやや後倒するポジションを「インプリントポジション」と言います。腹筋を使っておへそと背中を引き寄せながら、腹部が斜めのラインになるよう腰をマットに近づけ骨盤を後倒します。
※ニュートラルポジションより、さらにお腹がへこむ感じです。
ピラティスの胸式呼吸
1. 両手を軽く肋骨に添え、おへそと背中を引き寄せ背筋を伸ばす。
ろうそくの炎を吹き消すようなイメージで、口から息を吐き出す。胸の中にある風船を膨らませるように呼吸を繰り返します。
肩の力が抜け、胸の広がりを確認できたら、添えてある両手はひざの上へ下ろす。
・記事の内容は効果・効用を保証するものではありません。
・ポーズの目的は病気やケガの診断・治療・回復ではありません。
・エクササイズの最中に異変を感じたらすぐに休みましょう。
・妊娠中や生理痛がひどい方は医師に相談してから行ってください。
・事故やケガ等についてはオールアバウトは一切責任を負いかねます。ケガや故障のないよう十分に注意して行ってください。
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