干しシイタケの田ウナギ風
シイタケを使って田ウナギそっくりの食感を出した有名な中華の精進料理です。実家のお正月に必ず出てくるので、私にとってはもうおせちの定番という感じになっています。
シイタケなのに肉のような食感と味で、冷たくても美味。ビールにもワインにも日本酒にも焼酎にも合うので、あっという間になくなってしまう人気料理です。
おせちの「もう一品」に悩んでいる方、意外と簡単ですからぜひとも作ってみてください。
干しシイタケの田ウナギ風の材料(2-3人分)
干しシイタケの田ウナギ風の作り方・手順
干しシイタケの田ウナギ風の作り方
1:
干しシイタケを良く洗ってから水に漬け、3~4時間吸水させて戻します。急ぐときはぬるま湯を使うと早く戻ります。
2:
ハサミでシイタケの石づきを取ります。
3:
シイタケをぎゅっと握って水気を絞り取り、シイタケをくるくると回しながら、ハサミで外周かららせん状に切っていきます。
4:
ひも状にしたシイタケをさらに5センチ程度の長さに切ります。
5:
ボールに入れ片栗粉を全体にまぶします。
6:
これを適量ずつ油を入れた鍋に入れ、周りがカリッとしてくるまで、中火~弱火でじっくり揚げます。
7:
こんがりとした揚げ色になるまで揚げます。
8:
酢、日本酒、醤油、唐辛子、砂糖を鍋に入れて火にかけ、よく混ぜます。沸騰して砂糖が溶けたらさらにごま油を加えます。
9:
そこに揚げたシイタケを全部入れ、たれをよくからめます。そのまま冷まして完成です。冷めると全体がくっついてしまうことがあるので、そのときは適宜ばらします。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。