フライドチキンのレシピ
ピクニックの定番メニューの1つ、子供に大人気のメニュー。フライドチキンという名前は、今から約40年近く前に開催された大阪万博に有名ファストフードチェーンが日本に出店して以来、一気に広まりました。同じような料理に鶏のから揚げがありますが、何が違うの?と聞かれると、厳密に定義するのは難しいですが、一般的にから揚げの衣は片栗粉を基本にしており、フライドチキンは小麦粉がベースとなっています。ホームパーティーやピクニックでも大人気のメニューですが、フライドチキンの味の決め手は、スパイスとハーブ。そのおいしさに、歓声が上がること間違いなしです。
フライドチキンの材料(12本、約4人分)
フライドチキンの作り方・手順
フライドチキンの作り方
1:鶏手羽元と調味料を混ぜ、冷蔵庫で寝かす

鶏手羽元はフォークで数か所穴をあけます。密封用ビニール袋に入れて下味用の調味料を加え、余分な空気を抜いて袋を閉じ、全体をもみこみます。そのまま冷蔵庫で3時間以上寝かせます。
2:材料をすべて合わせる

(つなぎ用)溶き卵と牛乳はなめらかになるまでよく混ぜ合わせます。(衣用)材料をすべて合わせ、泡立て器やフォークで全体をまんべんなく混ぜ合わせます。
3:鶏肉の全体にまんべんなく衣をつける

下味をつけて寝かせておいた鶏肉は、揚げる20分前に冷蔵庫から出して室温に置いておきます。鶏肉を袋から取り出して余分な水気をクッキングペーパーで押さえたら、つなぎ液にくぐらせて、全体にまんべんなく衣をつけて余分な粉をはたいておとします。
4:160度程度の低温でじっくり揚げる

160度程度の低温で中まで火が通るようにじっくりと揚げていきます。中心まで火が通ったら190度程度の高温にして濃い目のきつね色がつくまで揚げ、金網に上げて余分な油を落とします。
ガイドのワンポイントアドバイス
我が家の大人気メニューの1つです。上手に揚げるコツは、揚げる前に鶏肉を中心まで常温に戻す(全体の温度を均一にすることで揚げムラを防ぐ)、衣をつける前に余分な水気をとる(衣がはがれにくく、味も均一になる)、最初に低温でゆっくり揚げて(中まで十分に火を通す)、最後に温度を上げてきつね色をつける。そうすると、表面がカリッと、中はジューシー、冷めてもおいしい出来上がりになります。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。