グルメ・各国料理(海外)/アジア・アメリカ美食旅プラン

五輪前に行く! 天国なリゾート ウィスラー(8ページ目)

2010年に迫ったバンクーバー冬季五輪。会場となるウィスラーは日本ではスキーリゾートとしておなじみ。でも単なるスキーリゾートだと思ってしまうのは、かなりもったいない! 知られざる魅力を徹底紹介します。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド


カナダのチャンピオン、若き女性シェフの店

写真をクリックすると次の写真に進みます
BEARFOOT BISTRO
ホタテのトリュフ添え。芳醇な香りがホタテを優しく包む贅沢な一品

写真をクリックすると拡大します

 BEARFOOT BISTRO
牡蠣やレンコン揚げなどがのった前菜の盛り合わせ。ディナーコースは夏(4/15~12/15)48カナダドル~、冬98カナダドル~
ウィスラーでとっておきのレストランといえば、BEARFOOT BISTRO(ベアフット・ビストロ)。厨房をひきいるのは女性シェフ、メリッサ・クレイグ氏。2008年、弱冠28歳にして「カナディアン・カリナリー・チャンピオンシップ」の金賞に輝いた、名実ともにカナダを代表するシェフです。

彼女の料理は一言でいうと、モダン・カナディアン・キュイジーヌ。ウエストコーストでとれる新鮮な素材と世界各地の食材を巧妙に組み合わせた独自のセンスが光ります。なかには箸でいただくプレートなど、日本の影響を感じさせるものも。毎年夏にはヨーロッパを中心に世界のレストランを巡り、新シーズンのメニューを考案しているそう。

ピアノの生演奏が響く落ち着いた店内は基本的にはフォーマル。でもスタッフたちのサービスが洗練されながらもフレンドリーなので、肩肘張らずに寛げます。液体窒素を使って、テーブル横でアイスクリームを作ってみせるなど、ユニークなデモンストレーションも見事。

BEARFOOT BISTRO
シャンパンだけでも100種もあるという地下のワインセラー
地下には2000種類以上、およそ2万本のワインが眠るセラーもあり、シャンパン・サーベリングの体験も可能。これはシャンパンボトルの先端をナイフでサッと切り落とすもので、一説にはナポレオンが戦の験(げん)かつぎとして始めたものなのだとか。週末の夜には20~30本のボトルが空くといいます。コース料理ではソムリエおすすめのグラスワインとの組み合わせを楽しむこともできます。

■BEARFOOT BISTRO
  • 所在地:4121 Village Green, Whistler, BC
  • 地図:Google Maps
  • TEL:604-932-3433
  • 時間:夏(4/15~12/15)バー17:00~、ダイニング18:00~21:30※金土~22:30、冬(上記以外)はバー15:00~、ディナー18:30~22:30
  • ウェブサイト:BEARFOOT BISTRO
次のページでは、ウィスラーのおすすめホテル。
  • 前のページへ
  • 1
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます