アフリカときいて、真っ先に思いつくのは広大な大地と野生動物——。そんな人も多いかもしれません。でもアフリカにだって、高いビルが建つ都市もあれば、ちゃんと高速ネットが使えるところもあります。とはいえ、イメージどおりの“ザ・アフリカ”な場所がたくさんあるのもまた事実。そんなエリアでは、日本ではあまりお目にかからないグルメに出会うことも多々。今回はアフリカらしいグルメを素晴らしい大自然の光景と一緒にたっぷりお届けします。

サファリリゾートのゴハン事情

写真をクリックすると次の写真に進みます
チョベ国立公園
ボツワナにあるチョベ国立公園。世界三大瀑布であるビクトリアの滝(ジンバブエ/ザンビア)から70km強と近く、日帰りツアーも多い

写真をクリックすると拡大します

オカバンゴ・デルタ
カラハリ砂漠に突如現れる緑の湿原、オカバンゴ・デルタ
今回私が旅したのは、南部アフリカといわれるエリア。なかでも野生動物をたっぷり堪能できたのが、ボツワナでした。たとえば上の写真の“チョベ国立公園”はゾウの生息数が世界一といわれ、およそ1万平方キロメートル強(岐阜県と同じくらい)の広さのなかに6~7万頭ものゾウが暮らしています。もちろんゾウだけでなく、キリンやカバ、ライオンなど、多くの野生動物もいました。またオカバンゴ・デルタと呼ばれる世界最大級の湿地帯には、砂漠に生まれた水場をもとめて多くの動物たちが集まってきます。

こうしたサファリエリアにあるロッジやキャンプなどの宿泊施設はオールインクルーシブが基本。当然、食事もふくまれています。外へ出かけようにも、そのへんにウロウロ動物がいるので危険。そもそも徒歩で行けるような距離にレストランはありません。といってもこうしたロッジやキャンプは高級な設えのところが多く、食事も趣向を凝らしているので心配不要。周辺に生息する野生動物の肉など、ひと味違う料理を試すチャンスにも恵まれるでしょう。

今回はボツワナとジンバブエで出会ったグルメから、比較的珍しいものをピックアップしてみました。

次のページは、聞き慣れない名前の動物「クドゥ」。