グルメ・各国料理(海外)/ヨーロッパ・アフリカ美食旅プラン

南アフリカのケープタウンで寿司三昧!(2ページ目)

アフリカに行ってまでお寿司? そんな声も聞こえてきそうですが、実はケープタウンは日本のマグロの遠洋漁船も立ち寄る世界有数の好漁場。そんなケープタウンで寿司三昧はいかが。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

純和風じゃなくてもご愛嬌? 新鮮なネタを召し上がれ

ケープタウンの刺身
シャリとネタのハーモニーは日本のそれと比べると若干物足りないかも。そんなときは刺身で食べると満足度も高く、量も食べられるのでおすすめ

味噌汁
味噌汁(Miso Soup)は前菜メニュー。レンゲで飲むのもご愛嬌?
ケープタウンの寿司は、なんといってもネタの新鮮さが最大の魅力です。なかでもおすすめは脂がたっぷりのったマグロ。口のなかでとろけます。ほかにもサーモンやイカ、なぜかウナギもよく見ます。カリフォルニア・ロールも多いですね。好みのネタだけ頼むのもいいし、おまかせ握りもあり。日本に比べるとネタの種類は少ないですが、10種類くらいは用意しているところがほとんど。ちなみにラインフィッシュ(Line Fish)は「今日のお魚」のことです。

価格は店によってだいぶ差がありますが、物価が安めの南アフリカにおいては、他の料理に比べると少しお高め。たとえばある店ではサーモンの握り2貫で25ランド(約230円)。また別の寿司バーでは2人で780ランド(6700円)でした。でもこれ、ボトルワインを1本空けての価格なんですよ。南アフリカはワインの名産地としても知られ、レストランでも手頃で美味しいワインを楽しむことができます。ぜひここでは白ワインと一緒に寿司を楽しんでみてはいかでしょう。

ちなみにウォーターフロントにある(私が訪れた)店のなかで、ネタがいいなと感じたのは『Wang Thai Restaurant』(ワンタイ・レストラン)。名前からわかるとおり、実はタイレストラン(笑)。まあ邪道ではあるんですが、肝心のタイ料理の味もなかなか。がっつり寿司、というのではなく、ちょっとつまみたいときにはいいですよ。

海外で食べるからこそ、ひときわ美味しく感じられることも多い日本の味。ぜひケープタウンでひと味違った寿司三昧な日々を楽しんでみては?

※2008年10月現在 1南アフリカランド=約8.6円

  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます