ウニ観が変わる！ 絶品ウニを食べに行こう

メキシコとの国境にほど近い、アメリカ・カリフォルニア州のサンディエゴ。年間を通して暖かく、のんびりした街。レストランの数も多く、カリフォルニアキュイジーヌ、メキシカン、エスニックと何でも揃っていますが、やっぱりサンディエゴといえばシーフード、なかでもウニ！ 「サンディエゴに行くなら、絶対ウニを食べなきゃ！」という人も多いほどの、最高のウニに出会えます。

太平洋に面した海辺の街、サンディエゴ

ダウンタウンから車で20分ほどのラ・ホヤは、ちょっとしたドライブにも最適

サンディエゴのシーフードがおいしいのは、獲れたてで新鮮だから。海の美しさを確かめるなら海岸線の景観が素晴らしいラ・ホヤへ。海岸沿いの遊歩道ではジョギングや犬の散歩をしている人がいたり、周辺にはゴルフ場やレストランもあったりと優雅なリゾート地です。この海の青さを見れば、魚のおいしさも納得できるはず。

食事をするなら街の中心、ダウンタウンが便利。なかでもガスランプ・クォーターと呼ばれるエリアは、1873年から1930年の間に建てられたビクトリア調の建物が建ち並ぶ歴史的な地区。夜になると道の脇にあるガスランプが灯り、さらにゴージャスな雰囲気です。レストランやバー、カフェなども多く、夜遅くまで楽しみたい人にもぴったりです。

そして、おいしいシーフードやウニを食べるなら、やっぱり寿司！ということで、今回はガスランプ・クォーターのお寿司屋さん、Taka Sushi（タカ スシ）をご紹介します。

オシャレな店内でいただく極上のウニ

有名なスポーツ選手が訪れることもあるのだそう(C)Taka Sushi

お寿司屋さんの多いサンディエゴのなかで、Taka Sushiはその味はもちろん、オシャレな雰囲気も評判で、地元のアメリカ人や現地在住の日本人にも人気です。席数もそれほど多くないため、いつも混んでいるので、特に週末の夜なら予約は必須。

ガラス張りの店内は、オープンで明るい雰囲気でｓ。板前さんは日本人ですが、日本の渋いお寿司屋さんとはだいぶ趣が違います。テーブル席から通りを眺めるのも楽しいし、カウンターで板前さんの手さばきを見ながら食べるのもいいですね。

ネタはどれも新鮮で、上品な味が口のなかでとろけます。もちろんイチオシはウニ（8ドル／2カン）。とにかく甘い！ 日本でもこれほどおいしいウニには滅多に出会えません。私も、「ウニって、こんなにおいしかったんだ」と目からウロコでした。ウニは苦手で……なんて思っている方も、ぜひ一度お試しを。ウニ観が変わってしまうかもしれませんよ?!

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