アルゼンチンワインの故郷へ
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最北端のワイン産地・サルタ。近郊にはウマワカ渓谷など見どころも多い。観光&ワインで2倍美味しい旅が実現できるのもアルゼンチンならでは |
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ブエノスアイレスではタンゴを見ながらワインを楽しめる場所も多い |
アルゼンチンの代表的なワイン産地は、メンドーサ、サンファン、ラ・リオハ、サルタ・リオネグロなど。なかでも最も歴史が古く、アルゼンチンワインの70~80%を造っているのが、メンドーサ州です。首都ブエノスアイレスから1,000kmほど離れたこの町は、はるか遠くに雪を湛えたアコンカグア峰をのぞむ、風光明媚な土地です。
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アルゼンチンのワインは一部をのぞき、ボトルに詰めて4~5年くらいが飲みごろ。新しいワインも積極的に楽しみたい |
現地では「ボデガ」と呼ばれるワイナリーが多くあり、いくつかのワイナリーを巡るツアーもあります。1,000以上もあるワイナリーのなかには、かの有名な
トラピチェも。トラピチェは、2001年4月にはイタリアの国際展示会ヴィニタリーにおいて「国際最優良ワイナリー」を受賞した名実ともにアルゼンチンを代表するワイナリーで、日本にも輸出しています。またシャンパンで有名なフランスのモエ・エ・シャンドンが地元のワイナリーと提携した造ったワイナリー、
シャンドンもあります。
毎年3月の第一週目には
ブドウ収穫祭が行われるので、この時期を狙って訪れてみるのもよいでしょう。
これからますます注目を集めることまちがいなしのアルゼンチンワイン。ぜひ一度現地で、日本で、その味を楽しんでみてください。
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