グルメ・各国料理(海外)/アジア・アメリカ美食旅プラン

世界のビーチ好きが陶酔!癒しのサムイ島(5ページ目)

いま世界のビーチフリークたちがこぞって訪れているのが、タイのサムイ島。そこで今回は日本ではまだあまり知られていないこの美しい常夏の楽園の人気の秘密を、グルメ事情もまじえてたっぷりご紹介します。

古屋 江美子

執筆者:古屋 江美子

旅行ガイド

知っておきたい、サムイの遊び方

多くの人がオフシーズンと思っている冬は逆に行き時かも!サムイ島でのヴァカンスをもっと楽しむために知っておきたい基本事項をまとめました。旅行のプランニングの参考にどうぞ!

  • サムイ島は一年中オンシーズン
サムイ島は基本的に一年中オンシーズンです。いちおう冬は雨季といわれていますが、実際は一時的にスコールがある程度。最高気温はいつでも30度以上の常夏。思い立ったらいつでも行けるのもサムイ島の魅力です。

  • 食事のときのマナー&ルール
タイ料理の代表格、トムヤムクンタイではレストラン(冷房の効いた屋内)は基本的に禁煙。破ると罰金(2,000B)の対象です。またマナーでは、食事のときお皿を持ちあげたり、ズルズルと音をたててラーメンを食べるのはNG。ちなみに蕎麦はOKです。逆に日本ではタブーな箸使いとされる「刺し箸」は、タイでは可。またお酒はコンビニでも売っていますが、販売は11:00~14:00と17:00~24:00のみ。そして年に数回ある仏教の休日や選挙前日と当日は禁酒日となり、レストランやコンビニでのお酒の販売が禁止されます。旅行者であっても、飲めるのはホテルの室内くらいになるのでご注意を。

  • タイの遊び方、あれこれ
島を巡るアイランドホッピングも楽しい「何でもある」サムイは、アクティビティも充実。ダイビングや各種マリンアクティビティのほか、ゴルフで汗を流したり、滝やビッグ・ブッダ(巨大な仏像)などの観光名所を巡ったり。近くのパンガン島やタオ島へ遊びにいくのも楽しいでしょう。ちなみにフルムーン・パーティ(毎月満月の夜に行われるレイヴ)で有名なパンガン島へのボートは、前述のボプット・ビーチから出航します(サムイ島から約20分)。またサムイ島内での移動手段は、おもにタクシーとソンテウ(軽トラックを改造した乗合いバス)。バンコクではメーター制のタクシーがほとんどですが、サムイ島では料金は交渉制。といってもたいてい相場は決まっていて値下げ交渉はほぼ不可。基本的に運転手の言い値で乗ることになります。ソンテウも同様。ホテルによっては主要エリアへのシャトルバスを運行していることもあります。



さらなる開発を続け、今後ますます目が離せない注目のアジアンリゾート、サムイ島。日本人の少ない今が狙い目です。ぜひ次の休みはサムイで特別なヴァカンスを過ごしてみませんか?

ほかにはないユニークなサービスが多彩なバンコクエアウェイズまた今回サムイ島へのフライトはバンコクエアウェイズを利用。実は初めて利用したエアラインだったのですが、本当に驚きの連続でした。たとえばエコノミークラスでもラウンジが利用できたり、短時間フライトでも機内食がサービスされたり……。ブティック・エアラインとも呼ばれる同社の気になるサービスやフライトの様子は、今回取材を共にしたAllAbout「世界のエアライン」ガイドの秋本俊二さんによるレポート「バンコクエアウェイズで行くタイの旅」でお楽しみください。

次回はモダンとレトロが交錯するエキゾチックな首都・バンコクのグルメ情報をお届けします。

※2008年3月現在 1タイバーツ=約3.19円

【関連リンク】
 サムイ島のビーチ
トムヤムクン
サムイ島
バンコクエアウェイズ
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※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。

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