6日間~旬のホワイトアスパラガスを食べにヨーロッパへソースをかけてシンプルにいただくのが一般的。ベルギーの定番は卵を使ったフランドル風少し長いお休みが取れる人にはぜひ訪れてほしいのがヨーロッパ。春を迎えたばかりのヨーロッパは緑が萌え出る気持ちのいい季節。観光にも最適です。そして最大のお目当ては、この時期に旬を迎えるホワイトアスパラガス!春を告げる野菜としてヨーロッパの人たちに大人気のホワイトアスパラガス。日本では缶詰のものが多いですが、太さも食感もそれとはまったく違いますよ。太く適度な歯ごたえとほのかな苦味が特長です。ヨーロッパには市場がたくさん。この季節にはホワイトアスパラガスも並ぶホワイトアスパラガスはヨーロッパの広い地域で食べられていますがフランスとイタリアが2大産地。ほかにドイツやベルギーも有名です。この時期はどのレストランにも必ずといっていいほどホワイトアスパラガスを使った特別メニューが並ぶので旅行者も気軽に味わえます。ヨーロッパは日本から直行便で12時間前後。ツアーは一都市滞在で6日間から(たまに5日間のツアーもありますが、やっぱりハードです)。ただここでひとつ難関が。実はヨーロッパはGWツアー予約の最激戦区! すでにキャンセル待ちのツアーも多く出ているので、日程を多少前後にずらさなければ予約はキビシイかもしれません……。美食大国フランスとベルギーを一度に楽しむ?!パリのシャンゼリゼ通り。歩いているだけで楽しい通りヨーロッパのツアー予約が取りにくいのは前述したとおり。そもそも取れるかどうかが問題なのですが、あえてオススメの街を挙げるならパリ。フランスの食のレベルは周知のとおり。なかでもパリは、レストランの多さもさることながら、飽きることのない魅力がたっぷり詰まった街。エッフェル塔や凱旋門に代表される見所を周ったり、ルーヴルやオルセーなどの美術館で珠玉の名作に触れたり、オペラやキャバレーショーなどのエンターテインメントを楽しんだり、オープンカフェでお茶をしながらパリジャンやパリジェンヌたちのファッションセンスを盗んでみたり……。いい雰囲気のレストランが多い© Paris Tourist Office - Photographe : Alain Potignonそんなパリで楽しみたい美食といえば、やはり本場のフランス料理。先日2007年のミシュランも発売されましたが、パリには世界中の人が憧れる一流レストランが本当にたくさんあります(※2007年のミシュランの結果はこちら)。もちろん一流レストランだけでなく、街角の気軽なビストロやカフェで食べる素朴な料理やギャルソンのキビキビした動きのなかにさえ、パリのエスプリを感じられるはず。日本ではなかなか食べる機会のないエスカルゴ© Paris Tourist Office - Photographe : Amélie Dupont そしてスケジュールに余裕のある人にぜひオススメしたいのが、お隣ベルギーへのショートトリップ。パリとベルギーの首都であるブリュッセルはタリスと呼ばれる特急でわずか1時間半。なんといってもベルギーはフランスに負けずとも劣らぬ美食大国ですから。代表的なものは、ベルギービールやワッフル、ゴディバに代表されるチョコレート、それにムール貝の白ワイン蒸し(これは旬を少し過ぎてしまいますが)など。石畳のかわいらしい街並みはまた違ったヨーロッパを感じさせてくれます。逆にベルギーへ行く人もパリまで足をのばしてみるのも楽しいですよ。【関連記事】今が旬!ヨーロッパのホワイトアスパラガス春の味覚シュパーゲル(白アスパラガス)(AllAboutドイツ)アメリの街、パリのモンマルトルでお散歩パリのレストランで食事をする(AllAboutパリで暮らす)今回紹介したのは、美食に加えてさらにプラスアルファの楽しみがある街ばかり。でも出発地や日程によってはどうしてもツアーが取れないこともあるかもしれません。そんなときは以下の関連記事も参考にしてみてください。とっておきのGWになりますように。【関連記事】旅行会社おススメ~GWここが穴場の旅先だ(AllAbout旅の便利・お得情報)早めの予約でお得に楽しむ! GWの海外ツアー(AllAbout関西発の海外パッケージツアー)前のページへ123※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。※海外を訪れる際には最新情報の入手に努め、「外務省 海外安全ホームページ」を確認するなど、安全確保に十分注意を払ってください。