<目次>
ブロッコリースプラウトが持つ、ダイエット&アンチエイジングパワー
抗酸化作用が3日間も持続するブロッコリースプラウト
ブロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽で、このまま成長するとブロッコリーになります。新芽の状態より成長した方が栄養価が高まりそうと思いますが、植物の栄養素は種の中に多く含まれていて、成長していくにつれ栄養素は減少していきます。ですのでブロッコリースプラウトのように新芽を食べるのが、最も効率よく栄養素を吸収できる方法と言えます。
ブロッコリースプラウトは抗酸化物質が豊富
ブロッコリースプラウトには、スルフォラファンという抗酸化物質がブロッコリーの20倍以上も含まれていて、しかもその抗酸化作用は3日間も持続するのです!食材の持つ効果はなかなか持続力が少ないものも多いなか、こちらはなんと3日に1回食べればOK! しかも面倒な調理はナシで生のまま食べれば良いなんて、これは食べないわけにはいきませんよね。
抗酸化力が上がるおすすめの食べ方
スルフォラファンを含むその他の食べ物には、かいわれ大根やもやしなどがあります。
お酢と油に混ぜればいいので、一番簡単なのはブロッコリースプラウトを市販のドレッシングに混ぜて、ソテーしたお肉やお魚にかけるだけでOK! もちろんタルタルソースやマヨネーズ、マスタードなどに混ぜても美味しく召し上がって頂けます。
その他にもブロッコリースプラウトは、肝臓の働きも高めるという効果も持っています。肝臓は食べたものを分解し、解毒するという大切な役割を担っているので、肝臓の働きが悪いと解毒作用もうまくいきません。デトックス効果を狙うためにも3日に1回は必ずブロッコリースプラウトを食べるようにしましょう。
ブロッコリースプラウト+きのこで要らないものを一掃!
きのこを調理する時は油の使い過ぎに注意!
汗をかいたり水分を摂って尿を出すことももちろん大事ですが、体内に入り込んだ有害なものを排出するのは、ほとんどが便から。
便秘が続くとお肌や体に悪いといわれるゆえんは、こういう理由もあるからなのです。便秘を改善するために有効なのが食物繊維。食物繊維は消化されないので、腸の中のお掃除もしてくれます。
食物繊維を多く含む食べ物はたくさんありますが、お手軽なのがきのこや海藻類。きのこは下処理が要らずカットするだけ、海藻類も今の時期なら生のものも美味しいですが、面倒なら乾燥のカットわかめにすれば水で戻してそのままいただけます。
きのこ類と海藻類ならダイエット時も安心!
ポッコリおなかにならないためにも、きのこ類や海藻類でスッキリ
食べる量を控えがちなダイエッターは便の量も少なくなり、便秘になりかねません。そうするといつまでも体の中に要らないものを溜め込んでいることになってしまいますので、そんなことにならないためにも0kcalでかさも多いきのこ類や海藻類を食べるようにしましょう。
■きのこ類を調理する時のポイント
きのこ類は油をたくさん吸ってしまうので、少量の油で炒めます。
ブロッコリースプラウト入りのドレッシングをかけたお肉やお魚のソテーの付け合わせに、きのこ類や海藻を添えると抗酸化力が高くて、デトックス効果も期待できるひと皿になりそうですね。レシピガイドのレシピの中から、オススメのレシピをピックアップしてみましたので、ご参考になさって下さい。
■オススメレシピ
・カジキのソテー きのこ柚子ソース(おかずレシピ)
きのこのソースにブロッコリースプラウトを細かく刻んで加えて
・いろどり豊かなドレッシングを振りかけて キングサーモンのエスカベーシュ(ホームメイドクッキング)
ドレッシングの中にブロッコリースプラウトを細かく刻んで加えて
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