ボディケア/ボディケアの基礎知識

ゴージャス気分満喫の“ダイアナ式”入浴法

かの故元ダイアナ妃が実践されていたという入浴法をご紹介します。

執筆者:柏木 珠希

長続きする美容法のひとつ、それはバスタイムの充実

忙しい日々の中、美しくなるためのエクササイズやプログラムを生活に「プラス」することは非常に難しいものです。たとえば、あまり運動したことのない人がいきなり毎朝ジョギングを始めたりするのはけっこう大変だし、挫折しがち。

しかしそれに対して、毎日している「習慣」の中身を「バージョンアップ」させるのなら意外に長続きするものです。たとえば、毎日三回いただく食事をオーガニック食材にしてみるとか、バスタイムを充実させてみるとか。

特に「バスタイムの充実」は、お風呂好きな日本人なら「美しくなるため」なんて気負わなくても楽しみながらできるのでおススメです。

カラダが温まることによって血行がよくなったりとお風呂の美容効果については皆さんよくご存じと思います。そこで今回は美しさを取り戻すための「入浴法」についてお話ししようと思います。

ガイドが勝手に命名!! 「ダイアナ流入浴法」

アロマセラピーアソシエイツは伊勢丹ほか、ネットショップなどで購入可。
さて、毎日のお風呂をどう「バージョンアップ」させるか。

当ガイドのおススメとしては今話題沸騰のアロマブランド「アロアソ」こと「アロマセラピーアソシエイツ」の「リバイブ イブニング バス&シャワーオイル」をバスタブに入れ、ゆっくり入浴すること。

このブランド、英国ではかなり有名で、かの故元ダイアナ妃が愛用していたことでもつとに知られ、このバスオイルは最後の恋人ドディ氏からプレゼントされた愛用品であるとか。

余談ですが、当ガイドは「ダイアナ妃がやっていた」という美容法に非常に弱いです。別にファンというわけではないのですが、あのように多忙でかつ美しくあらねばならない人は最も効率的な美容法を実践しているに違いなく、また国家の要人ゆえ、美容法にもある程度の安全性を考慮していると思うからです。

10年ほど前には「ダイアナ妃がやっていた」という腸内洗浄をやりたくて、日本ではまだ高価だったため、わざわざ香港に出かけて腸をクレンジングしていたという過去も……。

話を元に戻しましょう。

ゼラニウムがホルモンバランスを調整、さらにパチュリーが肌の新陳代謝を活性化させるとのこと。

また、エキゾチックで官能的な香りが特徴で、恋人に贈るのにピッタリの香り。バスタイムがまさに「妻から女に戻る時間」になりそう!!

ドライブラッシングもプラスして

さて、もうひとつ故元ダイアナ妃が実践していたと思われる入浴法があります。
それは「ドライブラッシング」です。

ダイアナ妃が行なっていたとされる果物のエキスとハーブティーによる3週間のプログラムがあるのですが、そのプログラムに組み込まれているのが「ドライブラッシング」。肌を濡らす前の乾いたカラダをブラシで摩擦するという方法です。

これまた有名な英国のアロマブランド「ニールズヤード」にもオイルとドライブラシのセットがありますから、肌をブラッシングするのはイギリスではポピュラーな方法なのかもしれません。

肌をブラッシングすることにより肌の古い角質を落とし、また、血行が促進され、体内の老廃物や毒素の排出を促すことになるようです。

ブラシの種類はナイロン製は避け、豚などの動物の毛がいいでしょう。
肌の弱い人はコシの弱い毛を選ぶなどして、肌を傷めないように注意してください。

ブラッシングのしかたは、心臓から遠い順に足から始め、心臓に向かって血液の流れを促すようにやさしく円を描きながらブラシを動かします。
週に1~2回、できれば毎日行なうといいでしょう。

浴槽につかる前の乾いた肌にブラッシングするのがポイント。
後はダイアナ妃愛用のオイル入りのバスタブにドボン!!
本でも読みながら、ゆっくりとバスタイムを楽しんでください。

カラダの毒素が排出されてキレイになるのはもちろん、お姫様気分にひたることで、ゴージャスなオーラを身につけることができるはず。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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