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膨らんだお腹を切ると白子が… |
白子だけを買うのは難しいですが、産卵期前の旬の鯛をまるごと一匹買ったとき、雄を選べばパンパンのお腹の中からまず白子が飛び出してきます。貴重でおいしいものですから捨てるなんて言語道断です。調理も簡単ですから、ささっと作って、酒のアテにしてみましょう。
なお、すべての基本、鯛の下処理の方法はこちらの記事に書きましたので参照してください。
材料
鯛の白子:1尾分鯛の骨で取ったダシ:適量(潮汁を作る過程で出るダシを少し拝借)
米酢:適量
スダチ:適量
醤油:適量
アサツキ:適量
作り方
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新鮮な白子は透明感がある |
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さっと色が変わったらすぐ取り出す |
続いて調味酢を作りますが、ここでは鯛の潮汁を作るときに、塩で調味する前のダシを少し別にしておき、それを使います。潮汁と同時に一緒に作らないときは、潮汁の作り方の記事を参照してダシを取ってください。
そしてダシ汁に米酢、スダチ、醤油を加え、ちょうど良い味になるように調味します。飲めるぐらいの薄味がよいですよ
そして適当に切った白子と合わせ、さらにうえから小口に切ったアサツキをかけ、 あっという間にできあがりです。

これはやはり、つけ汁に鯛のアラのダシ汁を入れるところがミソです。白子とダシが呼び合って一体感が出ます。
その他の鯛のレシピです。
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刺身 | 塩焼き | かぶと蒸し |
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潮汁 | 白子酢 |
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