バランス献立レシピ/組み合わせ自在の主菜レシピ

アクアパッツァの本格レシピ!フライパン一つの簡単な作り方

アクアパッツァの本格的で簡単なレシピをご紹介します。魚の簡単な下処理さえ施せば調理は簡単!アクアパッツァは、パーティーやお客様のおもてなしにぴったりの一品です。ハーブやオリーブ、ケイパー、バルサミコを加えれば本格的な味に仕上がります。

小沼 明美

執筆者:小沼 明美

バランス献立レシピガイド

アクアパッツァの本格レシピ!フライパン一つの簡単な作り方

所要時間:60分以上

カテゴリー:サブのおかず煮込み

アクアパッツァのレシピ!魚をまるごと使った本格的な作り方

魚の簡単な下処理さえ施せば作り方は簡単、フライパン一つでできるアクアパッツァは、パーティーやお客様のおもてなしにぴったりの一品です。ハーブやオリーブ、ケイパー、バルサミコを加えれば本格的な味に仕上がります。

具材を食べたあとは魚介のうまみを楽しめるシメ。パスタやご飯を、残ったスープと一緒に煮つめて食べるのがおすすめです。ワインやシャンパンとの相性もピッタリ。丸1尾の魚が手に入ったら、ぜひ作ってみてください。

 

本格アクアパッツァの材料(4人分)

魚介
今回は連子鯛 1尾 550g
あさり150g
魚の下味用 小さじ1と1/3
ブラックペッパー少々
調味
オリーブオイル大さじ4
ニンニク1片
トマト220g
オリーブ種がとられ輪切りになっているもの 15g
ケイパー10g
白ワイン3/4カップ
タイム少々
ローズマリーきざんでおく 少々
あしらい
ルッコラ3g
バルサミコ少々
今回は鯛を使いましたが、いしもち、カサゴ、たら、あいなめ、スズキなどの白身魚で作ってもOKです。

本格アクアパッツァの作り方・手順

下ごしらえ

1あさりを砂抜きする

ボウルなどに水500mlと塩大さじ1(分量外)を入れて均一に混ぜ、あさりを入れて砂抜きします。<br />
<br />
参考:<a href="https://allabout.co.jp/gm/gc/39939/">基本のあさりの砂抜き方法</a><br />
ボウルなどに水500mlと塩大さじ1(分量外)を入れて均一に混ぜ、あさりを入れて砂抜きします。

参考:基本のあさりの砂抜き方法

2鯛を下処理する

鯛の表面のうろこをとり、えらと内臓をとり除きます。流水できれいに洗い、水気をペーパータオルなどで拭きとります。<br />
<br />
参考:<a href="https://allabout.co.jp/gm/gc/24821/">鯛の下ごしらえ</a><br />
鯛の表面のうろこをとり、えらと内臓をとり除きます。流水できれいに洗い、水気をペーパータオルなどで拭きとります。

参考:鯛の下ごしらえ

3鯛に下味をつける

鯛に塩とブラックペッパーをふり、10分ほどおきます。
鯛に塩とブラックペッパーをふり、10分ほどおきます。
表面だけでなく、内臓が入っていた部分にも下味をつけましょう。

4トマトとニンニクを切る

トマトはへたをとり、一口大に切ります。ニンニクは皮をむき粗みじん切りにします。
トマトはへたをとり、一口大に切ります。ニンニクは皮をむき粗みじん切りにします。

調理する

5フライパンで鯛を焼く

フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で加熱します。香りが立ってきたら、フライパンの面に接する鯛の皮目が薄いきつね色になるまで焼きます。<br />
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で加熱します。香りが立ってきたら、フライパンの面に接する鯛の皮目が薄いきつね色になるまで焼きます。
強火で調理すると、ニンニクが焦げて風味が悪くなります。また鯛の皮も、フライパンにくっつき、はがれてしまいます。弱火でじっくり加熱しましょう。

6鯛を返し、調味用の材料とあさりを入れて蒸し焼きにする

魚をひっくり返し、調味用の材料とあさりを入れてふたをし、火を少し強くして7~8分ほど蒸し焼きにします。&nbsp;
魚をひっくり返し、調味用の材料とあさりを入れてふたをし、火を少し強くして7~8分ほど蒸し焼きにします。 
水気がなくなってきたら、水を足して調節してください。

7ふたをあけ、アルコールをとばす

ふたをあけて、1分ほどさらに加熱します。&nbsp;
ふたをあけて、1分ほどさらに加熱します。 
この時、スプーンを使ってスープを鯛にかけていくと、より味が染みます。

仕上げ

8バルサミコとルッコラをあしらう

バルサミコを全体にふりかけ、ルッコラを中央にあしらいます。フライパンのまま提供しましょう。<br />
バルサミコを全体にふりかけ、ルッコラを中央にあしらいます。フライパンのまま提供しましょう。

ガイドのワンポイントアドバイス

シメに入れるパスタやご飯はやや固めに仕上げて用意しておきましょう。残ったスープと一緒に煮つめていくとちょうどよい柔らかさになり、より美味しく召し上がれます。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます