鯛の塩焼きの作り方
ふっくらときめ細かい身がとてもおいしい真鯛の塩焼き。一匹丸ごと塩焼きにしてもよいですが、大きい鯛が手に入ったときは、半身は刺身、もう半身を塩焼きにして楽しむのがおすすめです。
下処理の仕方はこちらの記事に書きました。 鯛を三枚におろすところは、刺身の作り方の記事にも書きましたが、一応もう一度書いておきます。
鯛の塩焼き手順1:鯛をおろす
頭を落とす | → | 腹側から包丁を入れる |
続いて背から | → | 切り離す |
背側は頭のほうから、同様に包丁を入れ、切り離します。これで準備はOK。大きければ、胸側と尾側とに縦に切り分けます。
鯛の塩焼き手順2:鯛を焼く
皮が縮まないように縦横に串を打つ |
遠火の強火で |
ときどき前後左右にゆっくり動かして、焼けむらがでないようにします。決してすぐにはひっくり返さないように。
身が汗をかき、色が変わってきます |
このときまんべんなく焼けるように鯛を水平方向にときどき動かします。
9割がた火を通したら裏返して1分ほど焼き、全体に火を通します。これで完成。
コツは、皮目のほうからほとんど火を通してしまうことです。網にのせて何度もひっくり返したりすると、旨みが逃げてしまいます。
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