アロマテラピー/アロマテラピーのお役立ち情報

生理リズムに合わせたアロマで快適毎日を!

女性のからだはホルモンに大きな影響を受けて変化します。生理の間はもちろん、それ以外のときにもホルモンの影響をプラスにとらえつつ、快適に過ごすためのアロマをお教えします。

中野 智美

執筆者:中野 智美

アロマテラピーガイド

女性は女性ホルモンの影響を受けながら毎日を過ごしています。できればそれと上手に付き合っていきたいもの。ポジティブに毎日を送るためにもアロマテラピーを取り入れましょう!女性の生理周期にあわせたアロマ選び&快適な過ごし方をお教えします。

人の体にはいろいろな周期がありますが、なかでも女性に見られるのが「月経周期」。次の3つの時期にわけることができます。

  • 月経期:月経周期の第1日~4日まで
  • 増殖期:月経周期の第5日~14日まで
  • 分泌期:月経周期の第15日~次の生理開始まで


  • 適したアロマを選ぶためにはそれぞれの時期に体や心がどんな状態にあるかを知らなければいけません。月経周期について簡単に説明しましょう。

    月経期

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    女性である証が生理。前向きにとらえたいもの。
    実際に生理がある時期。この時期、子宮の一番内側にある粘膜層は剥がれ落ちます。この排出が出血を伴ってみられるのが生理。子宮に大きな変化がある時期といえます。生理痛があったり、体がだるくなったりと、この現象に対しての反応が見られます。特に1日目、2日目は出血量も多く、気分もさえないもの。面倒だし外出が億劫になる人もいます。



    増殖期

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    身も心もハツラツ!おでかけ欲求も増します。
    生理が終わりに近づき、次の生理への準備がはじまります。つまり剥がれ落ちた子宮内膜が増殖し新たに形成されるリカバリーの時期。体は軽くあまりトラブルも感じない人が多いですね。排卵があってこの時期は終わります。子宮は受精しやすい環境になっています。



    分泌期

    0420b.jpg
    なんとなく憂鬱でだるい・・・。ホルモンの影響大な時期。
    排卵後にこの時期に入ります。排卵後には体温も上昇しはじめますが、これはプロゲステロンというホルモンの作用によるもの。後半(生理1週間~10日前)はいわゆる生理前になりますので、PMS(月経前症候群)が見られる人もあります。PMSには下腹部の鈍痛、胸の張り、むくみ、イライラ感、食欲の不安定、気力の低下などがあります。



    このような大きな変化があるので、敏感な人は時期ごとに色々な反応が見られるものです。香りを使っていくと脳から分泌されるホルモンのバランスが整ってきたり、不快な症状を軽減したりと色々な効果が望めます。

    では、オススメのエッセンシャルオイルを挙げてみましょう。月経周期にあった特徴別にセレクトしました。


    ■index
  • 生理のある「月経期」のアロマ(P.2
  • 調子の良い「増殖期」のアロマ(P.3)
  • PMSがつらい「分泌期」のアロマ(P.4)



  • 「月経周期ごとのアロマ&実践法」は 次のページから!
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