新しいステージへ進む春。春は旅立ちの季節です。自分や家族、同僚の移動や転勤、子供の入学、卒業・・・。寂しい思いをしたり、不安に感じる機会が多くあります。新しい人とのお付き合いが始まることも。また子供自身も別れや新しいステップに不安を感じやすい時期です。




不安、緊張などのケアに花の香り

不安、寂しさ、緊張、苛立ち・・・・春に感じるそんなストレスを緩和するために香りは有効です。鼻から入った香り情報は感情を司る脳の部分、扁桃体(ヘントウタイ)に届きます。不安などの心地良くない感情は、脳で処理され身体の不調となって現れる場合も少なくありません。そんな肉体的不調のケアや予防にも香りを使いたいものです。

お花の香りは心を明るく高揚させると言われます。フローラル系の香りは華やかでいわゆる”良い香り”のものが多く、アロマテラピーでは花のもつ香りを使って、心を明るく前向きにしたり、緊張をほぐし不安を取り除くために使います。花のエッセンシャルオイルを使って春に感じるストレスを緩和しましょう。

いくつかのネガティブな感情別にお勧めの花の香りをリストアップしました。


心を癒す花のエッセンシャルオイル

●嫉妬感、憂鬱な感情>>ローズ(Rosa damascena)

抑うつ的な感情を感じたらローズの香りがオススメです。またローズは古くから嫉妬の感情を軽減するのに有効とされています。人を羨む感情は心に負担をかけます。



●心配し過ぎる>>カモミールローマン(Chamaemelum nobile)

考えすぎて心配しすぎてしまう人にはカモミールローマンを。動揺しやすくなって、神経が過敏になってしまっている場合は、肩にも力が入り、呼吸も浅くなりがちです。甘くリンゴのような香りがすっと体内に入ってくると呼吸が深くなります。好きであれば子供にもカモミールは良いでしょう。



●焦り、怒り>>ラベンダー(Lavandula angustifolia)

心をきれいにするというラベンダー。焦燥感やイライラを鎮める効果が期待できます。心に平安と安らぎを与え、深いリラクゼーション効果を与えるので、眠れない夜にはオススメです。



●自信の無さ、悲しみ>>ジャスミン(Jasminum officinale)

ジャスミンは多幸感を与えるといわれ、香りを嗅ぐと脳内に神経伝達物質の一種であるエンケファリンが放出されるという話も。エンケファリンは快感物質といわれる脳内ホルモンです。ジャスミンは心に自信や暖かみを回復する助けになります。

●緊張感、動揺>>メリッサ(Melissa officinalis)

神経への鎮静効果が高く、動揺した感情を落ち着かせる香りとして古くからヨーロッパでは愛好されてきました。感情のアンバランスを感じたらメリッサがオススメです。

●不安>>ネロリ(Citrus aurantium amara)

変化に伴って、これから先のことが不安・・・。そんなときはネロリを。心に安心感を与えます。


花の香りのコロンを作る
魅力的な花の香りをコロンとして携帯します。お出かけ先でも香りを深く感じてストレスケアに役立てましょう。

花の香りを日常的に活用できる、~花のコロンの作り方~2ページへ。

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