イカスミのパエリアレシピ!ホットプレートで手軽に豪華なおもてなし
スペインのバレンシア地方が発祥の地といわれているパエリア。今回はサフランを使わず、イカの墨を使った黒いパエリアをご紹介します。手に入れば新鮮な甲イカ(別名スミイカ)の墨を使いますが、市販のイカ墨の缶詰やソースなどを使うと手軽につくれます。具はイカに、旬の魚介類を組み合わせると良いでしょう。
パエリアは鍋底が平らで、両取手が付いているパエリア専用の鍋を使い、オーブンで焼き上げるのが基本ですが、今回は手軽にホットプレートを使って作ります。ワインなどを飲み、みんなでワイワイと楽しみながら作りましょう。あとはデザートがあれば良いですね。
パエリアは鍋底が平らで、両取手が付いているパエリア専用の鍋を使い、オーブンで焼き上げるのが基本ですが、今回は手軽にホットプレートを使って作ります。ワインなどを飲み、みんなでワイワイと楽しみながら作りましょう。あとはデザートがあれば良いですね。
イカ墨のパエリアの材料(4~6人分)
イカ墨のパエリアの作り方・手順
パエリアの作り方
1:イカの内臓をつぶさないように取り出す
イカの胴の部分に人差し指を入れ、内臓をつぶさないように取り出します。軟骨も取り出します。
2:胴と耳の間に指を入れ、薄皮をむく
イカのエンペラ(耳)をつまみ、薄皮をむきます。皮がすべるときは、ぬれ布巾を使うとむきやすいです。
3:イカのそれぞれの部位を輪切りや細切りにする
胴は輪切りに、足はもみ洗いをし、5cm長さに切ります。耳を細切りにし、内臓(ワタ)は袋から取り出します。
4:野菜を細切りやみじん切りに
パプリカは細切りに、たまねぎ、にんにく、生姜はみじん切りにします。
5:アサリ、ワタリ蟹、白ワインで美味しいスープをつくる
アサリ、ワタリ蟹を入れた鍋に、白ワインと水を入れ中火で煮込みます。煮立つ寸前に火を止めます。
6:エビとイカは火を止めてから加え蓋をする
火を通しすぎるとかたくなるエビとイカは、火を止めてから加え蓋をし、軽く蒸します。白ワインベースのブイヨンができました。塩コショウで味を調えます。後から加えるイカ墨の缶詰やソースの味を考えて、塩分は控えめに。
7:ザルで濾しブイヨンと具に分けます
6をザルで濾します。このブイヨンで米を炊きます。ザルに取り分けた魚介類は、最後の盛り付けに使います。
8:たまねぎを透明感が出るまで炒める
200度に温めたホットプレートにオリーブオイル大さじ1を入れ、にんにく、たまねぎ、しょうがのみじん切りをよく炒めます。
9:米を加え、弱火でじっくりと炒める
たまねぎに透明感が出てきたら、パプリカも炒めます。次に米を加え、木べらで全体を軽く混ぜ合わせながら炒めます。米を炒めるときは、じっくりと弱火(低温)で10分ほど炒めます。
10:ブイヨンを加える
次にブイヨンを加え、菜ばしで万遍なく火が通るようにかき混ぜます。
※米はかき混ぜすぎると、粘り気が出てしまうので注意11:イカ墨を加える
米をつまんでみて少し芯が残る程度に炊き上げたら、イカ墨と袋から絞ったイカのワタを加え、全体を混ぜ合わせます。
12:取り分けた具を上に盛り付け、蓋をして高温で3分
取り分けたエビやイカ、アサリをご飯の上に並べ、ホットプレートの蓋をして高温で3分ほど煮ます。
13:取り分ける
一人分ずつ取り分け、イタリアンパセリを飾り、レモンを絞っていただきます。
ガイドのワンポイントアドバイス
米を加えたら、あまりかき混ぜずに低温でじっくりと炒めます。少し米の芯が残る程度に炊き上げ、ホットプレートに水分が残っていたら、強火にして水分を飛ばし、カリッと仕上げます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。