セルライトを潰すのはNG? 正しいダイエット方法を解説!
セルライトを潰すのはNG?
セルライトとは…意味・原因、おしりや内ももにできやすいのはなぜ?
出典:リンク:セルライトとは何か簡単にわかりやすく解説!代謝アップ&冷え解消に
お腹、太もも、お尻の付け根などによく見られる肌表面の凹凸、オレンジの皮に似ていることから英語では「オレンジピールスキン」と呼ばれるセルライト。日本人女性の80%以上にあると言われます。このセルライト、見た目の美しさだけでなく、「冷え」の原因のひとつとも考えられ、私たちの健康、後にはココロまで影響を及ぼす存在です。
この悪しきセルライト、実は、2~3年かけてじっくりと肌表面に凹凸として現れてくるということは、あまり知られていません。つまり、今、お肌に凸凹がなくても、着々と「セルライト予備軍」が作られているのです。
セルライトはどこで作られる?
出典:リンク:セルライトとは何か簡単にわかりやすく解説!代謝アップ&冷え解消に
セルライトは、お肌のすぐ下で着々と作られています。それは、肌組織の表皮(厚さ0.2~0.3mm)、真皮(厚さ1.8~2.0mm)の下、皮下組織にある「脂肪細胞」がベースとなっています。「脂肪細胞」を取り囲む毛細血管や毛細リンパ管などのカラダの循環機能、つまり、「カラダの巡り」が悪くなることを起因とし、徐々に血管やリンパ管から溢れでた不要なものを「脂肪細胞」は引き寄せ、大きくなっていきます。更に、その肥大化したモノ同士がお互いに結びつき、 お肌のわずか数mm下に位置する表皮、真皮を押し上げ、肌表面に凸凹として現れ出てくるのです。
セルライトのできやすい部位は?
お尻や内ももにできるイメージがありますが、こんなところにもできやすいんです。
・二の腕(「ふりそで」と呼ばれる、腕の裏側に特に多いです)
・お腹(お腹からウエスト、腰にかけて、厚みが出ていませんか?)
・お尻(冷えといえば足先を連想しがちですが、お尻も冷たくなっていることがあります)
・太もも(セルライトの発見しやすい部分です)
・ふくらはぎ(セルライトが多いと、むくみやすくなる部分です)
セルライトができるステップ
1.ホルモンバランスや自律神経の乱れ、冷え、年齢による代謝の低下などにより血行不良が起こり、老廃物がたまりはじめる
2.脂肪細胞の代謝が乱れ肥大化。脂肪細胞内に脂肪をためこむようになり、2~3倍の大きさになる
3.肥大化した脂肪細胞により、さらに血管が圧迫され血行が悪化
4.脂肪細胞同士が付着し塊に成長。老廃物もさらに溜まって、皮膚表面にも凸凹がはっきりわかる状態に
セルライトができる6つの原因
1. むくみ&冷えによる血行不良
もともとむくみや冷えを持つ人は、足や手など末端の血液循環が悪い場合が多いもの。脂肪の燃焼にも悪影響を与えるため、セルライトを増大、悪化させやすい可能性があります。また、立ったままの姿勢を続けていると下半身の血行が悪くなり、セルライトになりやすくなります。
2. 運動不足の生活
デスクワークなどでほとんど体を動かさないでいると、筋肉が使われず細胞に十分な栄養素が行き渡らないため、次第に代謝機能やリンパの流れがダウン。この状態が長く続くと脂肪細胞の状態が変化し、周辺を繊維が取り囲んでセルライトが生まれる原因になります。
3. ホルモンバランスの崩れ
妊娠や更年期などで女性ホルモンのバランスが大きく変化するとき、また、月経による周期的なホルモンバランスの変化もセルライトに影響があります。さらに、ピルの服用でホルモンバランスが崩れ、セルライトの原因になることも。
4. 寝不足や不規則な生活
寝不足や不規則な生活リズムはストレスとなり自律神経の働きを乱し、代謝機能が低下してセルライトが出来やすい体質になってしまいます。
5. 喫煙や肉中心の食生活
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。また、肉中心の生活やグルメな食生活も血中コレステロールを増加させて血行を悪くしセルライトの原因に。
6. 加齢による老化現象
加齢による代謝の低下が筋力を衰えさせ、皮膚にたるみをつくり、さらに血管やリンパを圧迫してセルライトを生じさせます。
セルライトはダイエットの大敵、腰痛や肩こりも?
セルライトを潰すってどういうこと?
また、「いろいろ対策はあると思いますが、私はテニスボールを使ったセルフマッサージをおすすめします。テニスボールは表面がふわっとしてて、硬すぎず柔らかすぎず、ほどよい肌当たりと弾力でマッサージにピッタリなんです。私はボールを使って、足の裏でコロコロして足の疲れを取ってます。相談者さんならセルライトが気になるところにテニスボールを当て、ゴロゴロしたらいいのでは? 床に座ってお尻の下にテニスボールを入れ込み、自分の重さを利用して刺激するってわけ。気持ちいいし、お肌を傷める心配も少なく安心です」と、山本浩未さん。
セルライト対策には、成長ホルモンを分泌させる運動が◎
成長ホルモンを分泌させる運動
筋肉に高負荷をかける運動が効果的といわれるのは、「成長ホルモン」が分泌されることが要因です。成長ホルモンは思春期から徐々に分泌が増え、思春期後半にはピークを迎え、加齢とともに低下していきます。30、40歳台では、ピーク時の50%、60歳では30%くらいになります。
成長ホルモンは、その名前のとおり、カラダの成長を促す役割があり、骨を造ったり、筋肉を成長させるほか、代謝を高めてくれます。私たちが、加齢とともに代謝が落ち、太りやすくなるのは、成長ホルモンの分泌の減少もおおいに関わってきているのです。
そして、セルライト対策には嬉しい、脂肪を分解する酵素「リパーゼ」を増やす作用があり、カラダについた脂肪を遊離脂肪酸として血中に放出し、エネルギーとして消費しやすくします。そういう経緯から、まずは、筋肉に高負荷をかけるウエイトトレーニングを実施し成長ホルモンを分泌した後に、有酸素運動を行い、カラダの巡りをよくすることで、効率的にエネルギーとして消費しやすくする運動方法が、有酸素運動ばかりを行うより、また、有酸素運動した後に、ウエイトトレーニングという順番よりセルライト対策、ダイエット効果は高いのです。
朝晩3分でできる、セルライト撃退ストレッチ
1. 脚の裏、特にふくらはぎ周辺の筋肉を伸ばす
脚の裏全体の筋肉が伸びるのを意識する。反動をつけずに、ゆっくり行うのがコツ。背筋はピンと立てた状態で行う。(片方の脚で約20秒)
2. さらに脚裏をストレッチ、ついでに肩周りも
同じ脚を今度は前に持ってきて踵を突ける。頭を中に入れ、重心をかけることで、さらに脚裏をストレッチ。この時、背筋をまっすぐにした状態のまま倒すことで、背中周りのストレッチにも効果的に。(片方の脚で約20秒)
3. 股関節を伸ばす
膝を突けて写真のように脚を伸ばす。この時のポイントは、矢印の様に膝~股関節~ウエスト側面が直線状になること。股関節の筋肉が良く伸びるのを実感しながら行う。(片方の脚で約20秒)
4. 股関節とお腹の筋肉を伸ばす
同じ状態のまま、伸ばした脚と同じ側の手を後ろに引き上げ背中を反る。股関節と同時に、お腹の筋肉が伸びるのを実感する。この時、上半身が左右に歪まないよう注意するのがポイント。(片方の脚で約20秒)
エステサロンで受ける太ももやヒップのセルライトケア
有効成分を贅沢に配合した「ファーミング ボディローション」で、タイトルどおり太ももやヒップのセルライトケアを行った後、腰からお腹まわりのデトックスケア、ハンド&アームもお手入れしていきます。
さらに全身スクラブもかけることで、ボディラインだけでなく肌表面もツルツルスベスベに。
リンク:めざせツルピカBody。背中、二の腕、セルライトエステ [エステ・スパ] All About
美容皮膚科で受ける二の腕のセルライトケア
脂肪細胞のみを溶解させる超音波キャビテーション技術で、リバウンドしにくいダイエットが可能。また、溶解した脂肪を効率良く対外へ排出させるために高周波でリンパの流れを促進させます。
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ふくらはぎ&太もものセルライトをケアする厳選エステサロン
アプローチ法は、サロンによって様々。オールハンドで徹底的に揉み解すサロン、最新マシンを使うサロン、話題のコスメを駆使するサロン……あなたにピッタリのエステサロンをご紹介します。【関連記事】