お盆休みヒマなら掃除する？夏は大掃除に適した時期だった！ [掃除] All About

そもそも、なぜ夏に大掃除をやるのか？

大掃除と言えば年末、というのが常識。それをなぜ夏に？暑いし効率悪くない？とお思いでしょう。確かに暑いのは間違いありませんが、その暑さが実は大事なんです。

夏の大掃除のすすめ

夏は真冬と違って気温が高いので、汚れが緩んで落ちやすく、寒くないのでモノを捨てるのも億劫じゃありません。これこそが夏に大掃除をおすすめするいちばんの理由。こちらの記事では、大掃除を始めるためのステップもご紹介しています。

リンク：夏の大掃除のすすめ [シンプルライフ] All About

執筆ガイド金子由紀子

夏の大掃除に向いている場所はどこ？

では、具体的に夏の大掃除はどこを重点的にやればいいのでしょうか。

夏・大掃除のおすすめポイント1「キッチンの油汚れ」

出典：夏こそ最適?!キッチン油汚れ掃除のススメ [掃除] All About

キッチンでは避けることができない油汚れ。固化した油汚れは、気温が低い冬は「ゴワゴワ」して落としにくいですが、気温があがる夏は汚れの分子が緩みだして「ベタベタ」に。この緩みに乗じてスッキリさせちゃいましょう！

夏・大掃除のおすすめポイント2「換気扇・レンジフード」

出典：換気扇・レンジフードの掃除 [掃除] All About

油汚れが目立つポイントと言えば、換気扇・レンジフードも見逃せません。「ベタベタ」なうちに対処を！

夏・大掃除のおすすめポイント3「フローリングの床」

出典：フローリング床掃除の仕方 [掃除] All About

夏は窓を開ける機会も多いので、外からの汚れが入ってきがち。また夏休み中のお子様がいる家庭なら、外で遊んで帰ったきた汚れた足で室内を駆け回っていることも……。夏のフローリングは、実に掃除のしがいがある場所ですね！

夏・大掃除のおすすめポイント4「浴室などの水回り」

出典：子供にお手伝いさせるなら、

冬に水回りを掃除するのは寒くてツラいばかり。でも、暑い夏なら水浴び感覚で掃除できちゃうかも。お子様がいる家庭でしたら、水遊びついでにキレイにしてもらっちゃいましょう。

［要注意］脱水・熱中症には気を付けて！

知っておきたい水分補給の基本

夏の大掃除が冬と大きく異なる点、それは冬とは比べ物にならないほどの汗をかくこと。「よし、どうせヒマだし夏の大掃除やるか」と決心した方、実行する際には水分補給を忘れないようにしましょう。

リンク：脱水・熱中症予防に！知っておきたい水分補給の基本 [夏フェス・野外フェス徹底攻略ガイド2017 - 運動と健康] All About

執筆ガイド西村典子

掃除のお供にひんやりグッズを用意するのも◎

水分補給をしっかりしても、暑さは避けられないもの。そんなときはひんやりグッズを掃除のおともにするのもアリですね。

リンク：外でも室内でも、繰り返し＆長く使える、夏のひんやりグッズ7選｜All About（オールアバウト）

大掃除のお助けグッズはコレ！

「夏の大掃除、なるほどイイじゃないか」とやる気を出した方は、専門家がおすすめする大掃除グッズもチェック！　どれも年末の大掃除向けに紹介されているものですが、当然夏も役立つこと間違いナシです。

「セルローススポンジ」は最強の掃除道具

出典：専門家おすすめの大掃除グッズ「セルローススポンジ」 [家事] All About

時短生活ガイドのももせいづみさんがおすすめするのは、吸水力が抜群に良くて丈夫な「セルローススポンジ」。キッチンカウンターやタイル、フローリングの床から家具まで、家中これひとつで拭き掃除できちゃいます。

細かい場所の掃除に効果的な「親方棒」

出典：専門家おすすめの大掃除グッズ「親方棒」 [家事] All About

節約ガイド・矢野きくのさんは、シリコンよりも硬く金属よりも柔らかい素材でできた「親方棒」をピックアップ。レンジフードのシロッコファンの隙間掃除や、ガスコンロの五徳周りの焦げ付き汚れなど、細かい場所の汚れもゴリゴリと落としてくれます。

ただのドライシートではない「無添加ドライシート」

出典：専門家おすすめの大掃除グッズ「無添加ドライシート」 [家事] All About

「無添加ドライシート（3M）」は、推薦した家事・掃除・子育てガイドの藤原千秋さんいわく「使ってみればまあ一目瞭然のスゴさ」とのことで、ふつうのドライシートとは別物だそうです。一方で、あくまでドライシートなので使い捨てできるのもうれしいところ。あまり水分を使いたくない部分の掃除で活躍してくれるでしょう。