風呂釜掃除の仕方とは

風呂釜掃除の仕方とは
 

風呂釜掃除の仕方!

「釜」はどこに?

「釜」はどこに?

風呂釜とは文字通り言えばお風呂の湯を沸かす釜のことですが、現在いわゆる「お釜」で湯を沸かしているお宅は滅多にないでしょう。かく慣習上「お風呂を沸かす装置」を今でも「風呂釜」と呼び習わしています。

この部分の汚れについて言えば、「風呂釜」として多く設置されている「バランス釜(Balanced-Flue式給排気方式をとる密閉式風呂釜)」(2つ穴式)は浴槽の中の水を自然に循環させながら温めるために大変湯垢が付きやすいのです。この白茶けた独特なヘドロ状の湯垢には水道水中のミネラル分のほか、皮脂や垢が含まれ、さらに細菌が繁殖しており不衛生。熱効率も落ちるため、定期的な掃除が必要になってきます。

「風呂釜掃除」には専用の洗浄剤が多く市販されており、商品ごとにその方法も記載されていますが、今回は石けん百科サイトにある酸素系漂白剤を用いた比較的手軽で安全な方法をご紹介します。  

風呂釜掃除に用意するもの

ドラッグストアなどで購入できます。弱アルカリ性

ドラッグストアなどで購入できます。弱アルカリ性

  • 酸素系漂白剤(過炭酸ナトリウム) 250グラム
※酸素系漂白剤を水に溶かすと発砲し、「過酸化水素」と「炭酸ソーダ」に分解。その際に発生する活性酸素によって漂白・除菌できるものです。
 

風呂釜掃除の手順

屋外設置型壁掛け式ガス給湯器利用、1つ穴式の場合
 
間もなく発泡します

間もなく発泡します

1.風呂の残り湯を循環口の上、5センチ程度残し、酸素系漂白剤を約250グラム投じてよくかき混ぜる(湯温は高めのほうが良い)






 
ついでに綺麗に

ついでに綺麗に

 

 


2.入浴に適した温度まで追い焚き。この後、浴室内の風呂イスなどついでに湯に漬け込むと汚れが落ちやすくなり、一石二鳥







3.3時間以上放置したのち、再度数分追い焚きし、排水
存外、白っぽい汚れが浮いてきます

存外、白っぽい汚れが浮いてきます




4.浴槽の中のものを出し、再度数分給湯、排水

5.浴槽をよく洗って濯ぐ

 

風呂釜と給湯器

ところで「(お風呂にも使う)湯を供給する機器=給湯器」まで含めて、習慣的に「風呂釜」と呼んでいる方もままいますが、基本的には風呂釜と給湯器は似て非なる別物です。近年の新築住宅では、燃料は電気・ガス・石油・太陽などさまざまながら「給湯器」の設置が主流になっています。その大きさ、形状、特色などは大変多岐に渡っており一概には言えませんが、マンション等集合住宅でオール電化でない場合「屋外設置型壁掛け式ガス給湯器」であることが多いようです。

「給湯器」(1つ穴式)によるお風呂の湯沸しには文字通りの「給湯(お湯張り)」のほか「追い焚き」がありますが、風呂釜と異なりポンプによる強制循環をかけるために比較的汚れは付着しづらいと言われます。また全自動(フルオート)で足し湯の行える給湯器の中には、自動的に配管を洗浄する機能が備わっているものもあります。

それでも入浴頻度が高かったり、汚れの多い子どもがいたり、入浴剤の使用頻度が高い場合など循環口付近の配管などに汚れが溜まることがあるので、湯垢のようなものが気になる場合には上記のような掃除あるいは専門業者による点検が必要になるでしょう。

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