トイレの臭いの主原因とは?

何かと気になる住まいの悪臭。中でも、インパクトの強いニオイといえば、やはり排泄絡みのトイレ由来のものになるでしょう。そんなトイレのニオイの主原因に挙げられているのが、洋式便器で男性が小用を足すときの「飛び散り」だということ、ご存知でしたか?

ひとんちのニオイには敏感、でも我が家のニオイには鈍感

人んちのニオイには敏感、でも我が家のニオイには鈍感

ライオン株式会社ハウスホールド第2研究所が「日本家政学会第56回大会研究発表会(2004年)」で発表したデータによれば、洋式便器の場合“便器のふち裏汚れ”(ふち裏の尿石汚れ)がニオイの主原因であり、その“便器のふち裏汚れ”のできやすい家庭の条件として、

  1. 洋式トイレで男性が立った姿勢で小用を行い、特に、水たまりの“手前”や“奥”を狙っている
  2. 温水便座を使用
  3. 便座カバーを使用
  4. 常時便器のふたを閉めている

との、具体的項目が挙げられています。

ライオンによる別の報告では、洋式トイレで男性が立った姿勢で小用を7回(1日分相当)行うと「約2300滴の尿」が便器外に飛び散っていたということが分かり、そこで悪臭(アンモニア)の原因となるスタフィロコッカス(黄色ブドウ球菌)が多く検出されるとのことです。

かくなるうえは、男性に対して「できるだけ水たまりの“中央”を見据えて!」と要望せずにはいられませんが、それは難しいのかもしれませんね。でもできるだけ頑張っていただければと思います。

同時に掃除を行う側も、男性が1人以上使用するトイレにおいては常に「飛び散り」を想定してのトイレ掃除が必要との認識を持つべきといえそうです。