良い母親とは
理想の母親像の罠。「良い母親とは」という強い思いはリバウンドを⁉
子どもを慈しみ愛情深く育てる母/子どもを支配してのみ込んでしまう恐ろしい母。世界共通の母親像のイメージは極端な二面性を持ちます。日本では前者ばかり強調されてきましたが、「よい母」のイメージのみに注目するほど、聖母イメージのリバウンドが起こります。
家族のためにつくす「いい妻、いい母」は時に家族の笑顔を奪う
「自己犠牲」して人生を夫や子どもに捧げてつくす「いい妻」「いい母」こそ、夫婦や家庭のトラブルを生む元凶になることがあります。「自分の人生を生きているか」をきちんと問い直し、家族間の共依存を解放するには?
働く母親像……完璧にこなす「キラキラママ」は誰のため?
既にこれだけ頑張っているのに……働くママ応援CMへの違和感
「手抜き」でなく「効率化」「ワークシェア」と言い換えて
「どれだけ自分を犠牲にして家族の世話をしてきたか」を、愛情のスケールとして語られてきた完璧母に育てられたママの中には、家事の手抜きに罪悪感を感じる人が多いよう。日々の作業をリストアップ&図式化して、家事の効率化&ワークシェアを進めてみましょう。
共働き社会では母親像も変わるもの……思い切って外注するのも手!
女性の社会進出が進む現在の日本は、その刷り込まれた母親像を変えていかないといけない時期。なかなか浸透しないのが、家事外注ですが、人に頼る=自分が至らないからではありません。ママの精神的な余裕は、子どもの笑顔につながります。
「ママだから頑張らなきゃ」は白紙に! 子育てパワーは80%で
掃除はキライ、食事も今日は疲れたと思えば簡単メニュー……。そんなママだって大丈夫。ただ1つだけ、子どもの呼びかけにはきちんと目を見て答える、たったこれだけはまずは心がけてみて下さい。完璧にできなくても、ママは子どもにとっての太陽でいられます。【ページ停止】
リンク: 子育てパワーは、80%でいきましょう! [乳児育児] All About
完璧な母を目指すより程々に子育てをした方が子どもが伸びる
いつも夫や子どものことを優先させ、家族の幸せのために生きる母……。こうした「聖母像」など、社会が作り出した幻想です。「いい母」への執着を捨ましょう。子どもをのびのび成長させ、家庭を楽しい場所にさせる「グッド・イナフ・マザー」になるには?
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