子供の食器はどんな素材が安全か?

子供の食器はどんな素材が安全か?

子供の食器はどんな素材が安全か?

子どもとアレルギーの問題を考える中で、食に関わる器選びも大切です。学校給食の器も近頃では、こだわりを持って木や漆を使ったお椀で給食を出す学校もあるよう。子どもにあった食器、安心して使える食器。今回は子どもにお勧めしたい器の紹介をしていきます。

食器の種類と性質

カラフルなプラスチックの食器
きれいなプラスチックの食器ですがそのデメリットも指摘されています。
食器を選ぶ時、食品と同じようにそのものの材質や原材料の表示を見るかと思います。そこには、アルマイト・ステンレス・プラスチック・陶磁器・漆器など、それぞれ使用されている材質が書かれていることと思います。簡単に説明すると、銀色でできたお皿やお椀は、アルミニウムやステンレスでできたものです。アルマイトはアルミニウムに加工処理を施したもの。ステンレスは、アルマイトとほぼ同じような見かけですが、重くて耐久性に優れてます。どちらも軽くて割れず、重ねられ、高温で殺菌ができる点からかつて給食で使われていました。

現在よく使用されているものは、プラスチック。プラスチックには、子ども用食器に使われている原材料表示のポリプロピレン・メラミン・ポリカーボネートなどがあります。加工の段階で添加剤として、可塑剤(柔らかくする)・安定剤(熱や紫外線からの劣化を防ぐ)・界面活性剤(静電気を防止したり、曇りを防止する)・難燃剤など、他にも着色剤や充填剤や発泡剤などが使われます。これらのプラスチック製のものは、低温で造られるので熱に弱く、性質上原料が溶け出す恐れもあります。

もうひとつ、陶磁器と呼ばれるものには、陶器・磁器・ガラス・強化ガラスなど、日常の食卓で多く使用されているものがあげられます。1000度を超える高い温度で焼かれて造られるので、溶出がほとんどなく、安全性が高い素材です。傷もアルマイトやプラスチックよりつきにくく、耐久性も優れています。短所は、割れやすく重たいと言う点です。

あとは漆器のように、天然木の木地に漆を塗って丁寧に仕上げたものもあります。スプーンや箸などには、竹でできたものもありますね。木でできた器は、軽くて陶磁器のように割れにくいのが特徴です。特に漆器などはその素材と安全性から、地場産業と結びつきながら学校給食で利用している自治体が増えています。

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