安心老後を送るためには、長く働くことが大事

定年後も年金だけで生活できる人は少ないといわれています。安心して老後のためのお金を確保するには、長く働くことが一番の解決策です。そこで、70歳まで働く必要があるかどうか? 簡単なチェックリストをご紹介します。5つのチェックリストのうち、1つでも当てはまる人は、70歳まで仕事を続けたほうがよいでしょう。

【福一さんが70歳まで働く必要があるかについて動画で解説】



 

チェックリスト1「年金額が少ない」

老後の生活の収入源は公的老齢年金がほとんどでしょう。この受給できる年金額が少ないと、毎月赤字家計となってしまいます。人生100年時代といわれる今、毎月赤字を出していると、いくら預貯金があっても安心できません。例えば、老齢年金の受給額が、夫婦の場合はあわせて月22万円、単身の場合は月15万円より低い場合は、要注意ですね。毎年誕生月に送られてくるねんきん定期便を確認してみてください。
 

チェックリスト2「住宅ローン返済が残っている」

リタイア後も住宅ローンの返済が続くという人、これも要注意です! 現役時代と同じようにローン返済があると、年金収入だけではやりくりできるわけがありません。退職金で一括返済などと考えている人もいますが、退職金は大切な老後のための資金。退職金は手を付けずにおいておきたいものです。となると、残るは働いて得た収入でローン返済を行うということ。ローン返済が残る人は、チェックがこの1つでも、働いた収入でローン返済をするべきでしょう。
 

チェックリスト3「貯金少ない、または退職金ナシ」

老後のための貯金が少ない人は少しでも働いて、老後資金を増やす必要があります。また、退職金が見込めない人、極端に少ない人も老後のための資金は心もとない結果に。受け取る年金額で生活ができると考えて楽観的な人もいますが、医療費、介護費用、施設入所などでまとまったお金が必要になることも。老後資金が少ない人は、少しでも働いて資産を増やす必要があります。
 

チェックリスト4「リタイア後は毎日が日曜!」と思い込んでいる

リタイア後の生活は、「毎日が日曜!」などと考えている人は要注意ですよ。例えば、現役時代は週に1回、月に1回と楽しんでいたゴルフ。リタイアをすると平日価格でゴルフ三昧!なんて思っていたら、あっという間にお金がなくなります。カラオケやマージャンなど、現役時代はがまんしていたのだから、リタイア後は思いっきり楽しむ!なんて考えている人は、浪費の可能性大。少なくとも、遊ぶお金は働いたお金でまかなうようにしましょう。
 

チェックリスト5「リタイア後にやりたいことが3つ以上」

最後のリストは、多くの人がはまるのではないでしょうか? リタイアをしたらあれをしよう、これをしようと、たくさん考えている人です。例えば、定年退職の記念には夫婦で海外旅行、夢だった海外留学、マイホームを大規模リフォーム、マイカー買い替え、全国1周温泉巡り、ごひいきスポーツチームを全国で応援……などなど。リタイア後にこのようなことをするのは、ご褒美もあり、とても良いことです。が、このようなことを複数、特に3つ以上考えている人は要注意です。老後のお金はできるだけ残したいもの。やりたいことがたくさんあるなら、働く期間を延ばし、仕事の合間に楽しむといった予定をくむのもよいでしょう。
 
以上、 70歳まで働く必要があるかの簡単チェックリストでした。5つのうち1つでもあてはまるなら働きたいところ。3つあてはまるなら、働かないと厳しい老後が待っていると考えてよいでしょう。定年後もストレスなく働くことができるように、現役の今から定年後の仕事をリサーチし、今からできる対策を考えておきたいものです。

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