老後の生活を考える上で、絶対に避けたいのが老後破綻。老後に貧困生活になってしまうと、なかなかリカバリーができません。まずは、どんな人が老後破綻になってしまうかを確認しておきましょう。

【福一さんが動画で老後破綻する人の特徴を解説】


 

老後破綻になってしまう人の特徴1

老後破綻になってしまう人の特徴の1番目は「早く仕事を辞める」人。すぐにでも仕事を辞めたい、できればセミリタイアをしたいなど、仕事を長く続ける意思がない人です。老後生活の主な収入源は公的年金という人が多いでしょう。公的年金以外の収入源を少しでも多く持つことが、安定した老後生活には必要です。仕事を少しでも長く続け、収入を確保することがとても大切です。
 

老後破綻になってしまう人の特徴2

老後破綻になってしまう人の特徴の2番目は「住居費がかかる」人。リタイア後も住宅ローン返済が続いたり、賃貸住宅で家賃を支払い続けるといった場合。多くの老後家計は、持ち家として考えられています。つまり、住居費用はかなり低い設定です。住宅ローンの返済が続く場合は、退職金や年金収入など本来は老後費用のためのものを住居費用にまわすことに。また、賃貸住宅の場合は、生涯、家賃を支払うということになってしまいます。
 

老後破綻になってしまう人特徴3

老後破綻になってしまう人の特徴3つ目は「ざる家計」な人。家計支出がいくらなのかわからない、何に使ったのかわからないけどお金がない、交際費が高いなど、とにかくお金を使いすぎているのに管理ができていない状態です。このように、支出のコントロールができないと老後はもちろん、老後になる以前に生活破綻するかもしれません。
 

老後破綻にならないためには

では、老後破綻になる前にどのように考え、実行したらよいのでしょうか? 老後破綻にならないために、基本的なこととして「生活費のコントロール」がしっかりできていることでしょう。まずは、毎月、毎年いくらのお金を使っているか、生活費として何をどれくらい使っているのかをざっくりでよいので把握しましょう。その生活費を、実は少し下げられるのではないか、毎月この費用は使い過ぎだから少し減らすようにしようなど、自分自身で支出をコントロールできることが大切です。
 
また、老後の生活を具体的にイメージできることも重要です。具体的には、将来に受給できる公的な老齢年金額を知ること。ねんきん定期便などで確認をしてみましょう。この金額で生活ができそうか、足りないなら、いくら貯金から補填しないといけないか、といった具体的な金額で老後の生活をイメージします。老後破綻しそうな家計は、この時点で危ないとわかるはず。まずは、危険度を察知することが大切です。
 

40代のうちにできる老後破綻対策

40代で老後の生活を考えることができるのは、かなり有利だといえるでしょう。なぜなら、老後の生活まで20年ほどあるからです。将来の老後生活が厳しい状況になりそうなら、今からできること、具体的には老後のための資金を貯めることになりますが、これを20年続けることができるということです。例えば、月2万円を老後のために積み立てるとしましょう。年間24万円を年利2%で20年間複利運用したとすると、なんと580万円になります。これにボーナスからも資金をだせたとすると、さらに老後資金が貯まります。長期で運用できるのが、とても有利な結果に。40代から老後の生活対策ができるのは、ラッキーだと思って、実施してみてください。
 

50代のうちにできる老後破綻対策

老後生活まで10年ほどになったら、生活費の見直しが大切です。老後の生活は今の生活の延長線上にあります。今の生活費を減らすことが、老後の生活費を減らすことにつながります。急激な節約などは続けられませんし、必要ありませんが、無駄な出費や無駄遣い、贅沢なイベントなどはチェックをし、生活費を減らすようにしましょう。また、住宅ローンは現役時代に完済できるようにしましょう。老後にローン返済があると、老後破綻に一直線です。無理に繰り上げ返済をする必要はありませんが、リタイア時には一括返済できるように別に貯蓄しておくと安心です。
 

60代からの老後破綻対策

老後生活が目前になった60代では、働き続ける環境を作ることが大切です。年金生活に入った時に、月5万円の赤字が予想されるとしましょう。そうすると、この月5万円をなんとか働き続けることができれば、毎月の生活費を預貯金から補填する必要はなくなります。体が元気な間は、ストレスなく続けられそうな仕事をリサーチしておくとよいですね。定年後もすぐに働けるように、資格を取得するなどの対策を実施するのもよいでしょう。
 
以上、老後破綻に陥る人の特徴と今からできる世代別貧困対策でした。老後を楽しく活き活きと生活するために、今できることを実行していきましょう。

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