毎日のお助けレシピ

小豆の煮方・炊き方……小豆粒あんの作り方

今回は、ほっくりほくほく小豆の煮方・炊き方をご紹介します。そのままつまんで食べれば上等な和菓子のようです。ぼた餅やおはぎ、お善哉、お饅頭、小豆のかき氷等、使い道はたくさんあります。出来あがった粒あんは冷凍保存が可能です。

大石 寿子

執筆者:大石 寿子

毎日のお助けレシピガイド

小豆の煮方・炊き方……小豆粒あんの作り方

所要時間:60分

カテゴリー:スイーツおはぎ

小豆の煮方・炊き方……ほっくりとおいしい!

小豆のアクを丁寧に取りつつふっくらと炊き上げ、砂糖を加えたら煉らずに煮詰め、少量の塩で甘味をひきしめます。ねっとりとツヤツヤの粒あんではなく、ほっくりほろほろとした、上品で、まるで和菓子のような粒あんの作り方です。
 

小豆粒あんの材料(4人分)

主材料
あずき250g
ざらめ250g
ひとつまみ+少々
適量
ザラメを使いましたが、他の砂糖でもかまいません。

小豆粒あんの作り方・手順

小豆を炊く(ゆで小豆を作る)

1小豆を洗い、たっぷりの水で煮る

小豆は洗って鍋に入れ、たっぷり水を入れて中火にかけて沸騰させる。
小豆は洗って鍋に入れ、たっぷり水を入れて中火にかけて沸騰させる。

2沸騰したら差し水をする(2回くり返す)

沸騰したら差し水をし、次に沸騰したらまた差し水をする。
沸騰したら差し水をし、次に沸騰したらまた差し水をする。

3湯が小豆色になればザルにあけ、水で洗う

湯が薄い小豆色になるまで煮たらザルにあけ、水洗いをする。
湯が薄い小豆色になるまで煮たらザルにあけ、水洗いをする。

4鍋に小豆と水1000cc入れて中火にかける

鍋に小豆と水1000ccほど入れて中火で煮る。<br />
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鍋に小豆と水1000ccほど入れて中火で煮る。
 

5途中、こまめにアクを取り除く

小豆が顔を出さないように水を足しつつ、こまめにアクを取り除きながら、柔らかくなるまで煮る。
小豆が顔を出さないように水を足しつつ、こまめにアクを取り除きながら、柔らかくなるまで煮る。

6小豆が柔らかくなれば火を止める

指で小豆を押してみて、簡単につぶれるようであれば火を止める。<br />
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※この時、湯が少ないようであれば、小豆がすっぽり隠れる位まで、水を足す。
指で小豆を押してみて、簡単につぶれるようであれば火を止める。

※この時、湯が少ないようであれば、小豆がすっぽり隠れる位まで、水を足す。

7しばらく置いて沈殿させる

しばらく置いて沈殿させる。<br />
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※時間にして30~60分ぐらい放置する。
しばらく置いて沈殿させる。

※時間にして30~60分ぐらい放置する。

8上澄みを捨てる

上澄みを捨てる。<br />
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ゆで小豆の出来あがり。<br />
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上澄みを捨てる。

ゆで小豆の出来あがり。
 
今回捨てた上澄みは150ccほど。

小豆粒あんを作る

9ザラメを加えて中火で煮る

(8)にザラメを加え、中火にかけて沸騰させる。<br />
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沸騰したら火を少し弱める。
(8)にザラメを加え、中火にかけて沸騰させる。

沸騰したら火を少し弱める。

10アクを取りながら煮詰める

アクを取りながら、13~15分煮詰める。<br />
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アクを取りながら、13~15分煮詰める。
 

11焦げないように、時々ヘラで鍋底をこそげる

焦げつかないよう、時々、ヘラで鍋底をこそげるようにして静かに混ぜる。
焦げつかないよう、時々、ヘラで鍋底をこそげるようにして静かに混ぜる。
煉らない。

12ぽってりとなれば塩を加えて3分煮る

ぽってりと煮詰まれば、塩を加えて3分ほど煮る。<br />
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塩の量は、3本指でつまんで入れて混ぜ、味見して、足りないようであれば2本指でつまんで入れる(ひとつまみ+少々)。
ぽってりと煮詰まれば、塩を加えて3分ほど煮る。

塩の量は、3本指でつまんで入れて混ぜ、味見して、足りないようであれば2本指でつまんで入れる(ひとつまみ+少々)。

13小豆粒あんの出来あがり

小豆粒あんのできあがり。<br />
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ほっくりほくほくの小豆の粒あん。あんパンやお饅頭に詰めるならこのままで、おはぎやお善哉などは水で伸ばして煮て使用する。<br />
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※<a href="https://allabout.co.jp/gm/gc/5420/">おはぎやぼたもちに使う場合はこちらのやり方を参考に</a>。
小豆粒あんのできあがり。

ほっくりほくほくの小豆の粒あん。あんパンやお饅頭に詰めるならこのままで、おはぎやお善哉などは水で伸ばして煮て使用する。

おはぎやぼたもちに使う場合はこちらのやり方を参考に
すぐに食べない場合は、密閉袋に入れて冷凍保存すると良い。

ガイドのワンポイントアドバイス

焦げてしまった小豆はとても不味いです。ゆでる時も、砂糖を入れてからも、塩を入れてからも、気を抜くことなく、絶対に焦げつかせないよう、じゅうぶん注意しましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。

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