鶏胸肉のチャーシュー…ポン酢で下味、炊飯器で1時間保温するだけ!
市販のポン酢をベースにしたタレに、鶏胸肉を半日~1日ほど漬けて置き、炊飯器の保温機能を利用して低温調理すると、しっとりとやわらかな鶏チャーシューができあがります。今回、「ポン酢とマーマレード」、「ポン酢とすりおろしりんご」の、2通りの漬けダレのレシピを紹介致します。
漬けたタレは煮詰めてソースにします。ソースを作らずに、市販のドレッシングで食べても美味しいです。
甘くて濃いめの味が好きならマーマレードで、さっぱり味でよりやわらかいのが好きならすりおろしりんごがおすすめですが、どちらも美味しいので、まずは、簡単に用意できる材料の方で作ってみてください。
漬けたタレは煮詰めてソースにします。ソースを作らずに、市販のドレッシングで食べても美味しいです。
甘くて濃いめの味が好きならマーマレードで、さっぱり味でよりやわらかいのが好きならすりおろしりんごがおすすめですが、どちらも美味しいので、まずは、簡単に用意できる材料の方で作ってみてください。
やわらか鶏チャーシューの材料(2人分)
やわらか鶏チャーシューの作り方・手順
やわらか鶏チャーシューを作る
1:鶏肉の脂を取り、水気を拭いて、串で突く
鶏肉は余分な油を取り除き、水気を拭き、竹串などで数カ所突く。
2:袋に入れて、調味料を入れる
耐熱性ポリ袋に入れて、生姜、ニンニク、ポン酢、マーマレードを入れる。
※赤唐辛子を少量入れてもよい。
袋のラップ「アイラップ」を使用。※赤唐辛子を少量入れてもよい。
3:袋の外からもむ
袋の外側から手でもむ。
4:水中に沈めて空気を抜いて、口を結んで閉じて冷蔵
ボウルに水を張り、袋ごと沈めて空気を追い出し、口をねじって結んで閉じる。
冷蔵庫に入れて、半日~1日漬け込む。
冷蔵庫に入れて、半日~1日漬け込む。
5:湯を沸かして炊飯器に入れる
湯を沸かして炊飯器に入れる。
1000ccで3合の線位になる。6:湯の中に沈めて1時間保温する
(4)を湯の中に沈めて、蓋をして、保温スイッチを入れ、1時間保温調理(低温調理)する。
7:1時間後取り出す
1時間後取り出し、袋に入れたまま常温まで冷ます。
※指で押してみて、柔らかいようであれば追加保温調理する。
※指で押してみて、柔らかいようであれば追加保温調理する。
8:漬けダレを煮詰めてソースにする
漬けダレを小鍋に開けて、とろりとするまで煮詰めてソースを作る。
※写真は鶏チャーシューとソース
※写真は鶏チャーシューとソース
9:盛り付ける
適当な厚さに切って盛り付け、ソースを添える。
※付け合わせはロメインレタスとにんじんサラダとレモン。
※付け合わせはロメインレタスとにんじんサラダとレモン。
応用:ポン酢とすりおろしりんごの鶏チャーシュー
10:ポン酢とすりおろしりんごの漬けダレに漬けて調理
鶏の胸肉をポリ袋に入れ、ポン酢、すりおろしりんご、ニンニク、生姜、砂糖を入れてもみ、空気を抜いて口を閉じて半日~1日漬ける。
炊飯器に湯を入れて沈めて1時間ほど低温調理する。
炊飯器に湯を入れて沈めて1時間ほど低温調理する。
11:漬けダレをこして煮詰める
鶏チャーシューを取り出し、漬けダレをこして煮詰めてソースを作る。
※マーマレードのものよりサラッとした軽いソースになる。
※マーマレードのものよりサラッとした軽いソースになる。
12:盛り付ける
切って盛り付けてソースを添える。
2枚同時に作る場合の注意点
13:鶏肉は別々の袋に入れて、湯を多めにし、調理時間も増やす
鶏肉2枚は、それぞれ別の袋に入れて漬け、多めの湯に沈め、保温時間を増やす。
1時間~1時間30分後、鶏チャーシューをさわってみて、しっかりとしたコシが感じられるようであれば、火が通っている。柔らかければ、沸騰湯を足して追加保温する。
1時間~1時間30分後、鶏チャーシューをさわってみて、しっかりとしたコシが感じられるようであれば、火が通っている。柔らかければ、沸騰湯を足して追加保温する。
ガイドのワンポイントアドバイス
湯は沸かし置きしたものではなく、沸騰直後の湯を使ってください。鶏肉をさわった手は綺麗に洗ってから、次の作業にとりかかりましょう。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。